2008年09月20日

溢れた涙で育てたヒステリア…Myheartおまとめ

 


色々あったわよね 覚えているわ この花が


あの紫の衣装のきれいなおんなのひとは、ついにはそういう花に囲まれてそうだったのです。


ということで、姫様のファーストコンサートが終ってしまいました。

そうそう、東京のいつやらの回であのかわいいひとが「カンパニーのみんながわたしをお姫様、おひめさまと言って…おひめさまにしてくれました」と言ってたので、当ブログでも大王あらためおひめさまにしてあげようと思います…(余計なお世話…)


ルーナ先輩が姫様のコンサートを思い出してはヘンなことを言います。 
このあいだは


「河童に尻小玉を抜かれた時ってこんな感じだと思うの!」


といってました…
わたし尻小玉持ってないからワカンナイナー
 
あのかわいい河童ちゃんはお皿の水が少なくなるとぴーぴー言ってしょんぼりしそうだ…そしてそんな場合はルーナ先輩は極上のミネラルウオーターをどぼどぼ注ぐのだそうです。

せんぱい…毒が四肢に染み込んじまったのですね……だってそれって多分すっごくすきってことだよ?
わたしがニヤニヤしながらすっごく好きなのより、わりとピュア度が高いと思われるのです…。

  



 

今思うと、東京の前半はかなり押さえ気味だったのかもしれません特に紫の衣装のところ。
だって大阪ではもう踊らなくなっちゃった…うでがだらりと下りて諦念のノーガード戦法…無敵だわこりゃ…

三曲目では、聞こえるはずのない足音がきこえちゃってる…そしてすみれちゃん役のダンサーをなんともさみしそーな笑顔で見ていました。
その姿にみょーな母性を感じてしまうのですが。
生活力はないのに愛はだだ漏れの没落貴族みたいな…(我ながらなんだろうこの飛躍)。


そして、最後のコンガの時にみんなの真ん中でくるくる回る時に手をひらいて無邪気に「ぱあ」にしているその手が大好物です。
綺麗に型を作った手も好きなんだけど、だって“ばんざい”しながら手が“ぱあ”ですから!
宇宙遺産級に尊い…!
しかもコンサートのプログラムが無事に終わってほっとしたんだかで笑顔満開〜なんてかわいいんだ。
なんてかわいいんだ(にかい言った!)。


あと、終わりない旅がすごく穏やかに聞くことができます。
旅のお供を許されたからかもしれません。
去年聞いた時はお別れの歌に聞こえたのです。
もう逢えないかもしれないけど同じ世界にはいるからさ、と淡々と諭されているような気がしました。
同じ世界にいたって逢えなくちゃ寂しいのに!寂しくて死んじゃうのに!!
と思ってしょんぼりしたのも今は昔。
旅という旅についていっちゃうもんねーうふ。


そして姫様の歌を聞きながらおのれのこころに描いた絵のこたえあわせは出来ないままであります(英語わかんないし)。

ちなみに黄色い姫様が階段に座って歌ってる歌とか、ピンクの姫様がしっとりと歌う歌の時にぼんやりと浮かぶ絵は、知っているいちばん近い絵で言うとマグリットかもしれません。
抜けるような空、柔らかい色調、でもよく見ると(よく見なくても)不条理な部分を持っている、そんな絵。
時々キリコの絵が掠めたりもしたり。


………シュルレアリスムかよ!


という突っ込みを…ひとりでしたりしなかったり。
ちょうげんじつしゅぎ。。。


一方、ベストヒットたかみー☆の1曲目の時とかは、無人島の断崖絶壁でたったひとり「ジユウダー!!」って叫んでるひとの絵だったよ?
…うんその絵間違ってる☆

バックの電飾に地平線まで広がる自然の風景映像が多かったのは、先生が姫様の歌を聞きながら描いた絵がそういうものだったのかもしれないし、もしかしたら歌詞に添った映像だったのかもしれない。
だったら私色々間違ってるなあ。
間違っててもいい!れいてんでも己の妄想力に素直に生きる!


というわけで、姫様は9ヶ月前に“宝塚歌劇団のトップスター”という大きな大きなお洋服を宝塚歌劇団にお返しして、“ひとりの小さな存在の人間”に戻ると宣言したわけですが、このコンサートはそのひとの出発の日でありました(本人テレたみたいにレジよりマイクの方がよかったみたいーとか言ってたけど)。

…ちいさくなんてないんですけど!
というかとてつもないんですが…!!

MyHeartの舞台上に存在していたハルノスミレというイキモノは、男役というさなぎの中で虎視眈々(?)と時が熟すのを待っていた“ひとりの小さな存在の人間”が孵化した姿なのかもしれません。


とんでもないもの隠してた!
と思って惚れ直したのでありました。


 

posted by 海野モノトモ at 02:37| Comment(3) | TrackBack(0) | MyHeart | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして。おささんが大好きなナナと申します。
おささんのことは宝塚のときから、姫呼びしていました。
海野さまの 大王、には ちょっというか、だいぶ違和感はあったのですが(すみません。。。)書いていらっしゃる内容には、いつも、そうそう!と同意していました。
素晴らしい表現力で 姫のことを分析されいていらっしゃって、いつもすごいなあ、と感心しています。
私は、単純に 姫の人柄、歌、そして役になりきる天性の感覚にとても惹かれています。
宝塚時代も 男役の色気にくらくらしていましたが、ずーっと可愛いと思っていました。
そして、退団後、更に 姫のことが大好きになっています。
紫のドレスの姫は 歌姫そのものでしたね。マルグリットへの期待も高まりました。
姫のことを思うと、ついつい暴走していまい、長文になってしまい、失礼しました。
これからも、海野さまのブログを楽しみにしています。
Posted by ナナ at 2008年09月20日 15:06
こんにちは。
かなり昔に一度コメント書いただけで、柱の影からストーカーしているぽん太です。
そして、青山のあの日あの時、「もしやこの空席に瀬奈さんが来るのでは…!!」
と小躍りする勢いで舞い上がって睨みつけていた席に座ったのが
海野さんたちだったのだと知りました。
お顔までは覚えていないので、もうどこかですれ違ってもわからないと思いますが(^^;
・・・ってこれじゃ、本当にストーカーじゃないか・・・!!

ハルノスミレというイキモノに関して、感想がうまい言葉にならずにモヤッとしている時に
このブログを読むと「は げ ど う」とスッキリします(笑)

大王と呼びたくなる瞬間も、おひめさまと呼びたくなる瞬間も、なにもかもにスッキリです。
もう、女王と書いて「おおきみ」と読む、な勢いで!(支離滅裂)
マルグリットもDSも、楽しみすぎて吐きそうです(汚い感じでコメント終了)
Posted by ぽん太 at 2008年09月22日 23:40

>ナナさま

はじめまして。
姫呼びの先輩ですね!

すみません大王呼び…
何百回も書いたので手はこっちのほうが覚えてるのですが、実は最初ブログにおささんと書くのが!恥ずかしくて!!(何故か未だに恥ずかしくて…)“大王”をとりあえずの仮称にし、何か思いついたら変えようと思ってたのですが、そのまま定着しちゃいました…

でもこれからは姫呼びしたいかと思うので、違和感なく読んでいただければと思います。

あのひとは本当に感覚の人ですよね。
自分の表現したことを的確な言葉で表現できないでむにゃーむにゃーてなっている姿をトーク等でよく見かけますが(そしてそんなお姿が大好物なのですが)、それは言葉に出来ない感情まで表現しているからだと思うのです。

マルグリットが楽しみでもう9月の次は2月でいい!と思っているくらいです(あ、ディナーショーがあるから12月もないと困りますね…)。

また遊びにいらしてください。
コメントありがとうございました!



>ぽん太さま

お久しぶりです!
あああああの日のあの空席…にわたしたちなんかで本当に申し訳ありません…!!!
せめてのもの救いは、わたしたちが来たのがせなさんが席に着かれたあと、せなさんがここには座らないと言うことが分かったあとで本当に良かったと…

そして、トークサロンに引き続きまたニアミスを…!?(休憩がないのでトイレには並びませんでしたが…)
いつか正面衝突できるといいですね!
とにかくハルノスミレというイキモノを追っているといつかぶつかる気がします…わたしたち。

マルグリットほんとうにほんとうに楽しみですよね!
きっとものすごい感動とうっとりと、そして何らかの倒錯を与えてくれるに違いないと思います。

女王とかいておおきみと読む!
Xと書いて無謀と読む感じですね!(違う)

圧倒的な大きさにひれ伏したくなる瞬間もあり、また蝶よ花よと愛でたくなる瞬間もあり…ほんと不思議なイキモノです…

拙いブログですが(言いえて妙なこともあまりなし、誤字脱字も多いし…)、また遊びにいらしてください。
コメントありがとうございました!
Posted by 海野モノトモ at 2008年09月23日 03:16
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。