2009年02月17日

パリは恋の都 恋と夢の都…マルグリット


あ・れ・が凱旋門♪

日曜日は仕事のあとサカスの見える餃子屋さんで打ち上げで、窓の外のサカスを見ながらべそかいてました。

ということで、仕事をわりと命がけで抜け出してマルグリット観劇。
しかも今日は姫様のアフタートークつきでした!
知らなかったので驚きました〜ああいうのっていきなりやるんですかねえ。

というわけで、アフタートークのこともふくめてネタバレでございます。



 


 


今日も張り切ってネタバレ的に書き散らしますので宜しくお願いします。


今日のマルグリットはわりと激情型でした。

チャイナドールも過ぎ去りし日の自分を重ねて少し自嘲気味に歌ってました。
鏡よでは、さっき起きたことを思い出して噴き出る幸せを押さえようとしている様が絶品でありました。

しかしオットーとのやりとりを経て、
オットーへの心の閉ざし方がひどく顕著で、ベルリンで一緒に暮らそう、と精一杯の誠意を見せているオットーをひどく傷つける。
ふたりでふたりのうつる鏡を見つめて「おにあいのふたりだ」というオットーのことばにマルグリットの閉ざした心のおくが萎えていくのが見えるようでした。

次の日の待ち合わせで、アルマンに食い下がられた時、アルマンの目を挑むように見ながら拒否していました。
この時はまだ「自分の選択したことの結果がどうなろうとも受け入れるべきだ」と思っているようです。

マルグリットにとってはオットーとの生活が現実、そしてアルマンとの生活はまさに夢。
でもアルマンにとっては、マルグリットとの生活が幸せな現実であった。
夢はひとときのものであり、現実は厳然として常にそこにあるものである。
マルグリットはオットーとの生活から逃れるように夢のようなアルマンとの時間を求め、アルマンはマルグリットのいる現実といない現実との間で煩悶する。
だからこそ口論になるわけですが。
初日近くは一方的にアルマンに責められていましたが、今日はアルマンのあまりに向こう見ずな激情に腹を立てて声を荒げて言い返してました。
さらに激昂してマルグリットを責めるアルマンが今日はこれでもかってくらい言葉をかんだのですが、その時ふとマルグリットの力が抜けてアルマンに吸い寄せられるように手を伸ばしていました。
そのタイミングでアルマンも怒りがふっと解けてマルグリットに旅に出ようと誘う、その雰囲気がとてもすてきでした。

オットーがマルグリットの肖像画の前で歌う、好きなんだか憎いんだかまったくもー!の歌が、オットーそのものですごく好きです。
ドイツ軍はパリを占領したけれど、それは形だけであって心は屈服していないわけで、本当に占領したとはいえない状況。
だからこそレジスタンスの殲滅に必死だったのであり、将軍であるオットーもパリには手を焼いていたのだろう。
だからこそマルグリットにさらに手を焼くというか。

そして、新年のパーティーに行く準備をするために鏡に向かったマルグリットは、ほんのすこし微笑んでいて、自虐とは違って過ぎ去りし日の幸せを胸に抱きつつ自分の選択した結果を受け入れようとしていました。
ラスト、ジョルジュにすら見捨てられて自分の人生そのものを振り返る時、現実を捨て切れなかった自分の弱さへの自虐的な笑みとアルマンのことを思い出しているような幸せそうな笑顔とを交互に見せていて、総毛立ちました。

そしてゆっくりと群衆の、彼女をリンチする群衆へと向き直る。
その細い背中は、現実を絶望と共に全て受け入れ、それでもほんとうに生きようとしているようでありました。

 

そんなわけで、涙も乾かぬ間にアフタートークであります。
まとぶんと!あやねーと!!姫様!!!
なにかしらこの幸せなかんじは!

寺脇さんの時は私服だったので姫様の私服を初めて拝めるのかしらと思ったら、カーテンコールそのままで現れました。
ステキー!

*まとぶんとあやねー登場(何故かふたりしてぎこちないカニ歩きで)。

*まとぶん「marguerite?」って言う(にほんごじゃなくて英語っぽく)
*まとぶん子供みたいに落ち着かない。
*意味ありげにじろじろ見たり、姫様にさわったり、上半身をぐいんぐいん動かしてました。
*あやねーはカチンコチンでした(どうやら女性役に衝撃を受けた模様)。
*そんなふたりを見て姫様は嬉しそう。
*そんなはしゃぐまとぶんに手を焼く司会のアナウンサーのおねーさん。
*無理やり話を進める。
*しゃべる様子は卒業前と変わっていないため、しかし外見はカーテンコールの時のうつくしのひとなわけで、ふたりとも相当動揺中?
*感想を聞かれても「言葉にならなくってー」と言ってました。
*でも歩き方とかしぐさとかが時々まとぶん曰く「おささん節」になってる、とのこと。
*パーティーのシーンでしょ、よくいわれるのーと姫様も仰ってました。
*確かにオトコマエだ。
*あやねーは始まった時「ぽかーん」としてたらしい。
*まとぶん、わりとフランクな姫様に向かって「そんなドレス着て「うぁ」(うんとああの間の返事)とかダメ!」と手で×。
*まとぶん、アナウンサーのおねーさんに太王のあらすじの説明を求められ、24話を2時間にまとめているので、瞬きしている暇がない…と言えば幕の!まばたきですよ!と、すぐに姫様の話題に。
*司会のアナウンサーのおねーさんが、話題の飛びっぷりについていけなくなってる…が、どうにか進行しようと必死。
*おねーさんありがとう!
*姫様曰く寺脇さんが袖で妙なひとり小芝居をするらしい。
*今日は新年のパーティーの前、いきなり「ミーンミーン」って言い出して、何だ!?と思ったら、マルグリットが白い毛皮を椅子にかけるのが蝉の脱皮みたいだから、だそうで。
*まとぶん「む…むずかしー」。
*たしかに。
*花組の皆が来てて、ワクワクしたっていってた。
*客席に手を振る姫様に答える花組生。
*振り向いたら数列後ろにじゅりあがいてわーってなった。
*マスクしててもかわいかった。
*ちなみにそのそばには大長老とスジニがおられた。
*姫様、タカラヅカの話が聞きたい、って言ってました。
*姫様はアルマンの家に初めて訪ねてくるシーンがすきなのだそうで。
*雨が降っているのでスカーフを巻いているのですが、ヨリにもよって姫様曰く「ほっかむりして、ね」。
*横でまとぶんが何度も泥棒巻き(鼻の下でむずぶヤツ)のしぐさを。
*まとぶんもそこがすきらしく。
*私の大好きなオサさんのふにゃーという笑顔!がキターって思うから!と言ってた。
*まとぶんもあの笑顔が好きなのか。
*私も好き!
*まとぶん、ファンみたいだなあ。
*そしてあやねーは「ベッドの中で幸せそうにしているところ」だそうで。
*キャー大胆!
*「ベッド」って言い方がちょっと真剣すぎて、「嫉妬?」とまとぶんに突っ込まれてました。
*ルドルフとマリーのベッド(の)シーンと似た体勢だものね。
*しかもあやねーは「その辺になると女性役に慣れて来た…」と言いにくいことをさらりと言った。
*さらに、「すごく幸せそうで、今までは私が幸せにしていただいていたから…」と言い出した!
*ちなみにあやねーはアルマンをやって姫様のマルグリットを幸せにしたいそうだ…(まとぶんはオットーがやってみたいとのこと)。
*姫様は「でもね、今はこちらに幸せにしていただいて〜」とまとぶんを指す。
*一抹の寂しさと共に、なんか嬉しくもあり。
*女性役が初めての姫様は、女子のしぐさは他の出演者の女性の普段のしぐさをめちゃ観察して真似しようとしているらしい。
*キー的にはアルマンが歌いやすいかも。だそうです。
*田代さんは歌がうまいのでマルグリットのキーでも歌えるから…交代するか!って…
*…いやいやいや。
*マルグリット役のオーディションを受けて、大変緊張したらしい。
*審査員の人々から「君に会えてよかった」と言われてほっとしたそうです。
*壁は高ければ高いほど乗り越えてやる!って思ったそうです。
*スタッフや他の出演者のみなさんに助けていただいてどうにかやってこれてるとのこと。
*今日もたくさん失敗したけど、皆さんがフォローしてくださったので気付かなかったでしょ、とニンマリ。
*気付かなかった…。
*確かにタカラヅカ時代は小物やら布物の扱いに定評があった(…)姫様、ロザリオを引きちぎってはずした姫様が脱いだり着たり色々何度もしててハラハラしてますよこちとら。


………ここまで書いておいてなんですが、順不同です。

久しぶりにまとぶんとあやねーの姿を見られて嬉しかったです。
意外性たっぷりの姫様の後ろに控えてわわーわわーってなってたあやねーが(そのうろたえぶりがまたかわいいわけですが)、まとぶんと一緒にカニ歩きしたりまとぶんのリアクションに乗っかってたりと、姫様とは違う関係性をまとぶんとは築いているようで、しかも相変わらずポケッとしててさいこうでありました。


 

posted by 海野モノトモ at 03:02| Comment(2) | TrackBack(0) | マルグリット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
トークショーのご報告本当にありがとうございます。何だか目に浮かぶようで泣きながら読ませていただきました。
私も15日に初観劇し、その日からマルグリットのことが忘れられず悶々と過ごしております。
春野寿美礼という人に惚れ直しました。
Posted by バロン at 2009年02月17日 21:35
>バロンさま

コメントありがとうございました!
トークショー、私の拙い文章の100倍くらい面白くて、
花組のひとびとがたくさん観に来てくれていて、
姫様ニッコニコで、すごく嬉しかったです。

マルグリット、ほんとクセになりますよね。
私も今悶々としております…
Posted by 海野モノトモ at 2009年02月22日 03:43
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