2009年03月25日

良い恋よ(逆さから読んでも“よいこいよ”)…マルグリット


 

今日は本当にやきゅうでしたねー。
社内で、私のいるフロアのテレビ(部署ごとにあるので、10台ちかくある)の視聴率は100パーセントを記録してました。


そんななか、私はわき目もふらずとにかく仕事です。
なぜなら今夜は(今夜も…)マルグリットだからね!

土日の分は後ほど更新するとして(なぜならメモ的なデータが会社にこっそりと置いてあるので)、まずは今夜のマルグリットであります。


 

 

田代君が20日くらいからうなぎのぼりに成長していて、目が離せません。
もはやアクトの時とは別人であります(姫様もある意味別人だけど)。


彼は今までもアルマンに同調していました。
でも、アルマンとしての気持ちが田代君の身体の中を駆け巡ったまま演技としての発露がなされていなかったため、自家中毒気味だなあと思っていたのですが。
最近身体を媒介として感情がきちんと表現できるようになっていて、私ったらすっかりアルマンに夢中です。
ああいう風に愛されたらマルグリットも惹かれるだろうし、同じだけ愛してしまうだろうとすとんと納得いくわけです。


今日は恋に落ちるシーンが私の見た中でピカイチだったー!
ピアノの音色まで変わってしまうものなのだなあと思いました。

私はピアノのことは小指の先程もわからないのですが、そんな私にまで今までと違う曲に聞こえるくらい、アルマンはピアノの旋律に乗せてマルグリットを想い、マルグリットを誘い、マルグリットに呼びかけていました。

爆撃の中でのチャイナドールのセッションで、歌とピアノで会話を、愛の告白をしあってるみたい。
「どうしてそんな風に弾けるの?」というマルグリットの声に恍惚が混じっていて、大変色っぽいことになっとります。


別れ際、公園での待ち合わせをしてマルグリットに「行って!」と言われた後も、アルマンはすっごく、すっっごくもう一回キスしたそうな顔で顔を近づけているのがリアルでドキドキします。
ていうかしちゃいなよ!ユーしちゃいなよ!
て思います。
マルグリットも心を残して帰っていく彼に引っ張られるようにして鏡のシーンに入るもんだから、また鏡よの歌での感情の揺れがとてもドラマチックです。


そういえば、冒頭のちょっと泥酔気味のマルグリット、ピアノのそばでのフランス流のお遊び中にオットーの入室に気付いて呼びかけるシーンが「オットーんふ」てなっててさいこうであります。
あんなふうに呼ばれたらさ、伸びるよね鼻の下!
またオットーがドイツ人らしく、いっしょうけんめいニヤーてするのを押さえている顔がキュートであります。

でもプレゼントを渡してマルグリットがすごく喜ぶのを見て、耐え切れずに一瞬鼻の下がグイーンって伸びるのがまたかわいい男ですよあいつは!

ベッド(の)シーンで、アルマンの手の甲に頬を寄せて歌ったり笑ったりするマルグリットが激萌だとのイティコ先輩の主張、諸手をあげて賛成であります!
あのシーンのマルグリットは小鳥のよーに可憐だと思ってるもの(ほんき)。


手紙を書かせるシーン、なんかオットーが最近イキイキしとります。
声を荒げて一瞬マルグリットがビクッと竦むくらいでした。


白いドレスは相変わらず絶世の美女すぎてびっくりする!(よもや言い切る自分にもビックリする)


そしてラストも“死に別れるシーン”というよりも、“最後の愛の交歓のシーン”になっている気がします。

自分は生きる価値さえないと思っていた彼女は、彼と会って生きる意味を知ることが出来た。
そんな彼との愛をまっとうできないのであれば、彼を助けること、彼のために生きること、それが幸福であり、まさに“生きる価値”なのだと思います。
だから、アルマンが来てくれなくて、独り打ち捨てられて死んでいったとしても、彼女はきっと自らの人生を不幸だったとは思わないと思う。

不幸なのは“幸せだと思える瞬間がない”ということで、それならば、彼女はアルマンと出会って短い間とはいえ愛し合えた事実があり、彼を護ることができたのだから、とても幸せだったのではないかと思えるようになりました。
だからアルマンが彼女の最期に間に合ったのは、気まぐれな神様がくれた死にゆく彼女へのオマケみたいなものだったから、だからマルグリットは本当に本当に幸せそうに笑うんだなあと思いました。


今日はアルマンはものすごい至近距離でマルグリットを見ているのではなくて、後頭部に頬擦りするみたいに抱きしめていて、それはそれは痛ましかった。

マルグリットが事切れた後、彼女の肩口に顔を寄せて嗚咽…(もちろん私も嗚咽)。
「彼女は眠ってるだけだ、そうだろ?」と、マルグリットに話しかけてあやすようにゆする。

彼女の頭がぐらぐらと揺れるのを見て、また顔をゆがめて肩口に顔を埋めて「眠っているといってくれ…」と搾り出すように言われると胸が痛いです。
 

ここ最近のカーテンコールで、オードリーの人(ヘルマンのことをすっかりそう呼んでいます…多分髪型があいまって二割増似てるんだと思う…)が、鼻が赤くて目が潤んでいます。
マルグリットの死に様を見て泣いてくれたのか、花粉症デビューなのか…


 

posted by 海野モノトモ at 03:07| Comment(3) | TrackBack(0) | マルグリット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして。いつも本当に楽しく読ませていただいています!ご挨拶もせず、覗き見ばかりですみません。
海野モノトモ様の、姫様を愛でるお気持ちに刺激されて、ますます私の中の姫様(もはや私もスミレ様もしくは姫様呼び)への恋心も、どんどんどんどん募るばかりです。でも、ライバルとかじゃない、不思議な一体感(笑)。

それはそうと、日生でのアルマンの進化、本当に目を見張りますね!私も、18日に見たときに、おっと思い、20日に、おおっと思い、22日に、おおおっ!と思いました(^^)
日によって、昂ぶりのままに、時にとんでもないクオリティを見せてくれる春野さんが、そんなアルマンとどんな化学反応を見せてくれるか、楽しみで見逃せないですね。

いきなりの長文、失礼しました。
Posted by ゆうゆう at 2009年03月25日 09:44
はじめまして。以前よりブログを読ませていただいています。
いつもモノトモ様の春野さんへの思いや舞台の感想に同意したり、目からウロコの発見をさせてもらったり、楽しく拝見しています。
24日の舞台の素晴らしさもすごく伝わってきて、見たかった!という思いなのですが、その中で、待ち合わせの約束をするシーンのことを書かれていたので、初めて書き込みさせてもらいました。
21日の午前か午後かはっきり覚えていないのですが(両方見たので。。)、もう1回キスしたと思います。キスしながら、「もう言って」と言っていたような気がします。
すごく良かったのですが、ひとりで観劇したので確認できず、妄想だったらスミマセン。
千秋楽まであと数回ですが、また、モノトモ様の感想を楽しみにしています。
Posted by すももも at 2009年03月25日 23:18

海野です。

すみません!!!(開口一番)
ぶたないで!いやぶっていいです!!むしろぶってください…

光陰矢の如しとは昔の偉い人の言葉ですが、昔の人はよくおわかりである。
っていうか、昔からそうだったのか。
っていうか!本当に申し訳ありません…三か月後のレスってほんとうに…

もうお見限りかもしれませんが、取り急ぎお返事を…(ていうか急いでねえ…)

マルグリットが終わってからしばらくは、
マルグリットが終わったという現実を受け入れられずに
暮らしとりました…って、レスが遅れた理由にもなりませんが。
トホホすみません…


>ゆうゆうさま
初めまして!すみません!!

ひとりでよがりまくりのこんなブログですが、不思議な
一体感…を、感じていただいていたなら本当に嬉しいです。

こんなにデレデレしたりニヤニヤしたりしてるのは
私だけじゃないのかも、と思うとちょっと安心します…。

3月下旬のアルマンの進化ぶりにはほんとうに瞠目しましたね。
20日あたりからうなぎのぼりによくなって、春野さんとの“化学変化”で、
毎回の舞台を唯一無二のものにしていく感じがしました。

CDはいつの録音のものなのだろう、とわくわくするやら心配やら、ですね!


>すももも
初めまして!すみません!
遊びに来てくださってありがとうございました!!

日生マルグリットの下旬の舞台は熱かったですよね〜(今でも思い出せる…)

なんと、あのシーンでもう一回キスを…!
マルグリットは完オチですね☆

21日といえば、ちょうど田代君がアルマンとして息づいているのが
目に見えて分かるようになったころと重なりますね。
そう考えると、アルマンの気持ちがストレートに出たのかも…と思いました。



おふたりともありがとうございました!
そしてすみませんでした!!
Posted by 海野モノトモ at 2009年06月25日 02:50
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