2009年03月24日

なまけ海馬のなまけぶり…マルグリット



海馬って確か乗り物なんですよね、こいけせんせい?


………言ってみたかっただけです…。


ていうか、あらたに観劇するとどんどん記憶が上書きされていっちゃうので、メモをメモ状態のまま更新しちゃおうと思います。


せっかくメモしたし。


 

今日のパーティーは泥酔バージョン。
酒に飲まれ気味のマルグリット、乱痴気騒ぎが乗じて弱いもの(オットー)をいたぶって楽しんでいました。
女王のようだったー!


ていうかアルマンが…アルマン!

羽化、した…んじゃね…?
役者開眼したんじゃね!?

って思いました。

アクトの時は間違いなく歌手というカテゴリだった田代君が、いまやもう立派な役者…!
“技術的な進化”ってこんな風に著しいのかと本当にビックリします。
それは姫様のお歌に関しても思いますが。

どんなに稽古を積んでも、実戦でしか養えない経験ってあるんだなあと思います。


最初の逢瀬(ほっかむり)で、アルマンが楽譜を投げた瞬間、マルグリットが手を差し出してプチ“おいで”(by明智先生)になってた…(いつもは抱きしめてもらいに行ってる感じなんだけど)。
マルグリットが思わずリード!?
しかも、アルマンも素直にマルグリットの腕の中に飛び込んできたし!


でもその瞬間、アルマンの腕にマルグリットの細いからだがすっぽりと包まれていました。
人生経験の差と性別の差とかがリアルに見えて、なんかすごく好きだった。


アルマンは若々しいながら男性の体をきちんと持っていて、でも子供みたいに口をへの字にしてちょっと首をかしげてマルグリットを見ていて。
そのアンバランスさがかえってリアルというか。
マルグリットは、そんなアルマンに吸い込まれるように恋に落ちて、愛しくて仕方がないような顔をするようになってキューンて思う。


オットーが暗殺された後の対独協力者達のうたを聞くと何だかすごく寂しくなります。

あの歌には人間の業が凝縮されている。
すごく孤独で、すごく独りである。

心を許してはいなかったかもしれないけれど、かつてお酒を呑んで笑いあっていた。
コミュニケーションがあり、ある種の愛着と言うか仲間意識があったであろう彼らが、自分以外は信じられないことを改めて肝に銘じている姿にいつも震えています。


孤独な彼らが見つけた共同作業、共通の“敵”がマルグリットのリンチだったわけで。
彼らはマルグリットをリンチすることで、相手が利用できるか否かをはかっているようにも見えました。


そんな彼らに蹂躙されたマルグリットは、アルマンの腕の中で笑って死んでった…ウエーン。

posted by 海野モノトモ at 03:06| Comment(0) | TrackBack(0) | マルグリット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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