2009年08月19日

15階建てのビルの最上階は今もなおミステリー…男と女


行ってきました男と女!!

アルバムもシングルも聞いてないので曲名だとか何にも分かりません。

どうやらコーラスとかデュエットとかも全部姫様が多重録音的なことをしてるとかしてないとか。
してるとか。

どうやら男声も女声も姫様が歌っているとのことでありました。


寝言っぽく断片的なかんじでかきとめとこうと思います。

なんていうか、まだ仕事中だしさあほら。


 

最初はとっても緊張気味なのか、私が緊張しているのか?
会場中が、その空間そのものが息をのんでいるかんじ。
後半から舞台が息づき始めました。

これぞ初日の妙、といいますか…なんだろう、このドキドキ。

幕開きはパリマダム風のお衣装、タイトスカートで、楚々と動く。
しばらく大胆な髪形だと思っていたヘッドドレス。。。

ソフト帽にシルバーのスーツ。
でもほっそりしててすっごいかっこいいオンナノヒト、って感じ。
男役ではなくて、男装の麗人って感じ。
あくまでもオンナ。
でも男装中。
宝塚で観ていた時よりも踊りが上手くなっているよ!(ファンだもの!)

ハケタさんとのトーク。
なんかリズムが似てるふたり。。。ちょっと脳内がボワーとした。

オースミさんのとトーク。
オースミさんは今回の舞台で唯一アグレッシブな人でした。
姫様とのトークはなんか面白いイキモノをいじってるみたいな感じ。
ていうか姫様はいじられてナンボだなあほんとうに。

オースミさんはそういえばオットーのなかのひとを髣髴させる気がしました。
姫様はいつかミューズの晩餐に出るといい!

オースミさん、なんかものすごくギリギリな発言的なものもあったかと…
「宝塚のOGの方ってなんかこう、男役っぽくキメてる方とかも多いけど、春野さんは無防備でビックリした」って言われてました。
無防備…イヤン

オースミさんは春野さんを見てると応援したくなるそうで。
「ガンバレ!」と必要以上にかわいく言って姫様を笑いにいざなってました。

「退団公演観ましたーwowowで」
の「wowow」の部分に姫様大爆笑。
オースミさんの次の舞台(シカゴ)のことがさっぱり出てこなくなって、オースミさんが全部言いました。
姫様ったら。


一方姫様はオースミさんを「ジャージをバシっと着こなして!」と、ビミョーな絶賛ポイントをついてました。

そうそう、タンゴ的な歌がかっこよかった。


バイオリンのナオトさんとのトークも噛み合わないったら。
しかも、噛み合わないにも「噛み合う噛み合わなさ」と「噛み合わない噛み合わなさ」があるとしたら、まさに後者(前者は…樹里さんとのトークとかそんな感じ)。
ハラハラしつつ、でも姫様はナオトさんが繰り出したスーパーサイヤ人の話題をひろってて、サイヤ人知っとるんだなあと思って妙な可笑しみをかんじたり。

ブリッジをしながらバイオリンが弾けるというネタをご披露してくださったナオトさんですが、普通に弾いて帰っていかれました。
………期待したのに。


ピンクのおドレスもお似合いであります。
14階に住んだオンナノコが、13階にはオペラ歌手、15階にはジャズの歌手で大変にぎやかに暮らすという話。を歌った歌。
オペラ、ジャズ、ポップスの発声を交互に…よく間違えないなあ…
かわいいアシュラ男爵みたいな姫様でありました。


ちなみに姫様は実際にマンションに住んでいた時、夜中になると盛り上がってきて寝るまで歌いっぱなしで、管理人や住人から「夜中に歌うのはやめてください」って苦情のお手紙を貰ったりしたそうです。
苦情を言われた時は「二度と歌わない!」って思うのだけれど、夜中になって盛り上がってくるとやっぱり歌っちゃうんだそうです。

最後に白いお衣装でアヴェマリアと「永久に」。
この永久に、がとてもよい曲でありました。


「前山にて」という歌は、ええっと、初めて聞いたのでなんだろうすごくてビックリした。
すっごく開放感のある、優しく包み込むような歌でありながらリアルな乱暴さもあるフシギな歌。

行ったことはなくても、にほんじんのDNAにある“8月20日くらいの風景”の歌なんだなあと思いました。
なんか、夏休みが気付けば半分終わってて、寂しい気持ちが生まれ始める頃の感じ。
映画「天然コケッコー」の風景を思い出してました。
前山ってどこだろう…四国っぽいイメージを勝手に(多分天コケに引きずられた)。


そしてこの歌を聞いて、やっぱり姫様は日本語で歌って欲しい!!!!

と強く思う。

だって英語だと私の頭の中で無機質に直訳されて、歌の情緒が半減してしまうのだもの。
まあ私自身、英語が不自由だからかもしれませんが。

歌姫が歌う妙なる言葉の数々を、生きた言葉として受け取れるのは同じ国に生まれたにんげんとしての特権だと思うのです。
母国語で歌うからこそできる緻密な表現、母国語だからこそ拾える繊細なニュアンス。

言葉と音って相乗効果のあるものだと「前山にて」を聞いてしみじみと思いました。


和製の歌姫は、やっぱり日本語で妙なる音楽を生み出して欲しいと思ったのでした。


思わず感動してピエールエルメでひとりで(…)お茶して帰りました。
そして電車の中でアルバムやらシングルやらパンフレットやら色々買うのを忘れたことに気付いた、という…

posted by 海野モノトモ at 01:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 男と女 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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