2010年01月12日

すきすきだいすき…FUNNYGIRL



愛してるって言わなきゃ殺す。


ファニーを見ているとこの歌を思い出しちゃいます。

総見です。
西の方からのおきゃくさまとご飯を食べて姫様を愛でまくって帰宅したらなんだか眠くなって気付いたら次の日の昼でした。

時間泥棒め…

 


初日よりも激情家なファニーでした。

バルティモア(ヘアスプレー好きとしてはボルチモアなんだけど)で、ニックを追いかけていくと言い出すシーンで、激情が大爆発。

行くな、と縋るように言うエディの手を乱暴に払い、必死でとめにかかる周囲の人に挑みかかかるように歌う。
そしてまるでドンキホーテが水車と戦うみたいに、すべてのものを敵と睨みつけるそのまなざしのするどさよ。
天もひっくりかえしちゃうんじゃないかってくらい。
あのパレードの歌はもっとノーテンキなんだと思っていたけれど、鬼気迫るものがありました。

自分の思う道を突き進むその意志がありながら、子供を身ごもったファニーはエディに「本当はあんたが正しいのよ」と自嘲するみたいに呟く。


でも、好きなんだもん。


ってことなんだと思います。
人生にオフェンシブなおんなのひとって、ハラハラするわあ。


2度目の爆発は、ニック逮捕の報を持ってきたママに「あんたがニックを詐欺師にした」と言われた時。
涙をボロボロこぼしながら半笑いで硬直していて、いまにもバラバラになっちゃいそうでたいへん痛ましかった。


思えばファニーは不憫な子であります。

ファニーはたくさんの人に愛されるのに、自分の好きなたった一人に愛されない。
たくさんの人の心をつかめるのに、自分の好きなたったひとりの心をつかめない。
たくさん愛されているのに、愛し方がわからない。

さみしいひとだ。
そして、そのさみしさを舞台に立つことで埋めるのだと思う。

そう考えると、復活トークショーで「さみしい」から出てきたと姫様みたいだなあ。


そして、曇天だが雲の切れ間から光の差す空を見上げて幕。

背中キターって思ってます。
トークショーでは「人間だったり色々背負ったりしている役が多かったんだけど、今回は何にも背負ってない」と言ってましたが、最後のファニーは背負っているというより払いのけている感じ。
白くて薄い背中に凄味のようなものを感じました。


☆ほんじつの特筆小ネタ
*近所のおばさんに「鼻も高くなくちゃ」と言われたファニー、自分の鼻をちょんちょんってして「高いでしょ」。
*高い!高いよ!!
*バルティモアのレストランで口説かれて恥ずかしくて居場所がないファニーはついに暖炉によじ登ろうとしてニックにそっとおろされてました。
*エディの振りつけに某裸体コメディアンをマネしたネタで「そんなのらったったー」ってのがついていた。もちろんファニーはそこまでやろうとしてニックが制止、「きみは仮にもかつてフラワークラスのトップだったのに」と言われる。そんで「えー?」って。
*かーわーいーいー。
*トークショーで手作りのメッセージブックをもらい「かわいいー!…って思ったら自分の写真だったー。でもほんとうにかわいいんだもん」としれっと言ってました。
*うんかわいいかわいい!
*ケーキをトートダンサーズのひとが運んできた。
*ちらっと見に来たらケーキがあったから運んできた、って。

posted by 海野モノトモ at 22:56| Comment(0) | TrackBack(0) | FUNNYGIRL | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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