2006年03月18日

花組ドラマシティ公演…アパルトマンシネマ

18日の朝まで仕事をしてそのまま大阪へ。

はっきり言って寝てませんから、つまらなかったら寝るよ?という前提のもと、席へ。
薄暗ーくて、あたたかーくて…始まる前から寝そうですよ…。
今回の公演には嬢たちは出ていないので、今回は主に春野寿美礼(大王)さまを観よう〜なんて思っていたら、開演。

………寝てられるかー!

なんだあれ!
かっこいい…!!かっこいいよ!!!

リバーサイドホテルにまおたんが素顔でチェックイン☆ドアは金属のメタルですか?
ヨースイもびっくりです(わかった人だけ笑って…)。

ていうか、なんとも切なくてオイオイ泣いちゃいました…。
以下超ネタバレにつき、反転〜


人物を皆追おうとすると気持ちが定まりませんので、ひたすらウルフの気持ちを追って観る…ウルフ愛視点を発動。

だってウルフが主人公ですから、ウルフの物語だもん。

ウルフにとって、あのホテルはホスピスだったんですね。
あそこは、彼が安らかに死んでいくための場所だった。

結婚式が終わったその夜、ウルフがレオナードに向かって「幸せだったよ」って笑う。
……過去形なんですよ。過去形になってるんですよ。

この人、もう生きてない。
彼は、アンナとのハプニング風味の結婚式でピッカピカの笑顔を見せながら、死んでいったんですね。

そして、最後に残ったのは、あの笑顔。
穏やかな、何も後悔のない笑顔。

それがどーにも切ない。
「かわいそうに」って世間から言われそうな死に方をしていかなくちゃいけない男が、最期に「幸せだったよ」って心から笑うわけですから。
この物語は、ただそこに集約される。
生きていたものが死ぬわけで、その死に方を書いた作品としては、私は上質なものだったと思う。
 

なんだかナイロン100℃の『全ての犬は天国へ行く』を思い出しました。
空が流れる映像から始まったあの芝居、ある酒場に集まる女たちの群像劇…だったと思う(何しろ観たのはかなり前なので)。
じゅんちゃんが歌ってたタンゴは、アコーディオンがブイブイいってた。

こういうのを再び観られるとは。しかも宝塚で!大王主演で!!
大阪まで行ってよかった…と思いながら、ホテルでぐっすり。

posted by 海野モノトモ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | アパルトマンシネマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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