2006年03月20日

振られ女のように…アパルトマンシネマ

月曜日、新幹線出社ですよ…アホでしょうか。
でもまあわが人生に悔いなし。
アパルトマンシネマのことを考えながらぼんやり窓の外を見ていたらどーにも涙が止まりません。まるで振られ女か、遠恋中の恋人との束の間の逢瀬を終えて泣く泣く上京する女のようではないですか。
ある意味、春野寿美礼大王様から離れること自体、涙が止まんないんだけど。

ぼんやり考えていただけあって、ほっとんど忘れちゃったんですが、覚え書程度に。
ネタバレなので反転〜。

 

恋愛か、友情か。
どちらかを描きたかったのか、と疑問に思う人がいるかもしれない。
どちらかに重点を置いて描いてほしかったと思う人もいるかもしれない。

でも、これは両方とも描かれなければならなかったと思います。
描かれているのは、ひとりの男の死であり、死に様であるから。

他人の命を奪うことを生業としていた彼。
彼にとって他人の命の軽さは、自分の命の軽さだったんだと思う。だから、いざ自分の命が失われるとき、何も無いまま死んでいくことを覚悟した。

そんなとき、偶然なのか必然なのか、愛する人も友達も出来た。
どんなにか、嬉しかっただろう。

彼が最期に手に入れたとてつもない幸せを、その幸せ感を描きたかったんじゃないかな、と思うわけです。
だからこそ、
「たったひとりで死んでいくんだと思ってた」
そう言って穏やかに笑う彼に涙がとまりません。
幸せなことなんか何も無かった彼に、最期のさいごで恋人と友達の両方を与えてあげた稲葉先生の手腕に乾杯。
なんとなく、私もああいう風に死にたいなあと思っちゃったよ…。


出社したはいいけど、仕事が全然手につかないのはどういうわけだ…。
冷静に観ればいいのだけど、無理ですから。

…生暖かい目で見守っていただければと思います…。
 
posted by 海野モノトモ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | アパルトマンシネマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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