2007年01月14日

亡くした夢とパリを行くケセラセラパリ…パリの空よりも高く/ファンシーダンス

 

西へ出張。
行く前にうつうつしていたのは、次に来るだろう幸せの反動だったのだと思われます。

仕事は…朝早い日帰り強行軍でしたが、仕事をしている間は世界一幸せな人間である自信がありました。
今までこつこつ貯めてきた幸せ貯金を全てつぎこんでしまった気がする…!

でも本望だもん。
 

そんなステキ仕事の後、興奮もさめやらぬまま月組さん観劇…したはいいけれど。
仕事に同行したルーナ先輩とあっつん氏(♂・あやねちん好き)は、始まった途端安らかになってました…。
私はショーで若干安らかになってしまった…なんか損した気持ち…。


 

植田翁…
とにかく、なんというか、言葉もありません。
怒る力もないというか…脱力………

ふつーに作れば面白くなるだろう素材とストーリーなのに、どうしてこうなるのか素朴に疑問です。

■パリの空よりも高く
*幕開きのショー(?)で早速眠気との戦いに。
*私は勝利した。
*芝居冒頭から世界史のつまらない授業のような苦行だった。
*無駄にパリ万博の歴史に詳しくなった。けど忘れた。
*忘れるスピードも世界史の授業並み。
*せなじゅんとデカダン王子(大空祐飛氏)は美貌の無駄遣いだ。
*でもある意味贅沢な使い方なのかもしれない。
*ミミは途中でうっかり重大な人違いをしたらしく、片想いの相手がエッフェルからアルマンドに変わっていた。
*似ても似つかないのに。
*ジョルジュは本当にジャッケの子なのかが、本当にわからない。
*ミミはホテルの支配人の娘(養子?)でいいのでは。
*嵐の日、アルマンドは血まみれになって鉄骨を支えていたらしい。
*巨大化したせなじゅんが、嵐の中ぐらんぐらん揺れるエッフェル塔を支えている姿を想像して俄然楽しくなった。
*実際は何しにいったんだろう。どうやって血まみれに?
*まさか風で飛んできたブリキのゴミ箱が直撃とか?
*ジョルジュダメ子バンザイ!
*君はホストをやった方が儲けられそうだ。
*でもそういう知恵もなさそうだ。
*せなじゅんは最初は魅惑の王子だった。
*ていうかうさんくさ!
*せなじゅんは困ったりオロオロしたりイイヒトだったり内またになったりしたらヅカいちかわいいと思う。
*だめ男の役をやるせなじゅんを、“だめじゅん”と命名した。今。
*だめじゅん最高。大好き!
*アルマンドとジョルジュがいなくなった後のエッフェルの言葉に不覚に泣いた。
*だって陽気なアルマンドとジョルジュの顔が走馬灯のように。
*馬鹿だけど否馬鹿だから君たち愛しい!
*ラストいきなりピストルを持ち出したのにはがっかり。
*牧歌的な物語に硝煙のにおいは似合わないのに。
*腹立たしいよりももはや哀しい。


…というわけで、コメディですか。

だめじゅん、デカダン王子、きりやんの3人は、それぞれに三分の一人前だった。
ひとりじゃ出来ないし、ふたりじゃ足りなくてさんにん揃ってパーフェクト…ってまたこのパターンか。
ある意味、モエの黄金律な。
しかし黄金律を適用してもなお駄作なのはどうして。

私はかの[天使の季節]の時は宝塚を観ていなかったので、なんともいえませんが…あの時も大変だっただろうなファンのみなさまは。
出演者の頑張りに応え、アドリブを楽しみに通ったんでしょうか。
そういう意味では今回の作品、色々な頭のスイッチ(特にストーリー関係)を切って、だめじゅんを満喫するにはよいかもしれない。
かわいいし、情けないし、なんつーかもう愛しい…。
同じだめじゅんでも、暁のローマは怒りが先に立って楽しめなかったので、今回はコメディと言うことで大概のことは笑って流しました。
というかこの作品、罪はないんだよなーでもどうしようもなく駄作であること自体、演出家として万死に値する罪だろう。


■ファンシーダンス
ショーは、いつものかっこいいせなじゅんばっかりでした。
だめじゅんなんて何処にもいなかった。

ちなみに、ファンシーとは英語では幻想的な、とか意匠を凝らした、とかいう意味ですが、外来語として日本語化した現在では「女の子趣味」をさすことが多いらしい。
ファンシーダンス。
……タイトルも付け間違えたっぽいね三木先生。

このショー、全てにおいてスタイリッシュでカッコイイ。
…そもそも三木先生はスカしすぎでしょう。
あの先生の作品は、色使いや衣装がエゲツなくていやらしい程、見てる分には楽しいと思うのに。
そして、そのエゲツなさがせなじゅんの色気を活かしてくれると思ってたのに。

ただ、トンデモ衣装もないしトンデモシーンもない代わりに、強烈に印象に残るものもなかった気がします。
だってトンデモ衣装&シーン満載のショパンは、どの場面も良くも悪くも印象に強く残ってるもの。
私の知っている“かっこいいせなじゅん”は満載だったけど、せなじゅんの新たな魅力は見つからなかったというか。
ただ、曲調がほぼ昭和60年代ロックを聞いている気がして、バクチクで言うとセブンスヘブンくらいの!
個人的には甘酸っぱかった。


……ていうか、老女コスプレが流行ってるのかな。
るいちゃんだけじゃなくて、かなみちゃんまで…

さいごにひとこと。

そのかちゃんがかっこいいー!
なんか……………嬉しかった。

 
posted by 海野モノトモ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 月組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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