2007年01月23日

中岡君、僕は脳をやられた…宙組維新回天・竜馬伝!/ザ・クラシック

 

東京宝塚劇場に生息している親友のバンバリーが危篤だったので、仕事を放り出してお見舞いに行きました。
誓ってサボっていたわけでは…!(いや正しいサボリなわけですが)

大劇ぶりの宙組公演。
あそこもあそこもあそこもあそこも…脚本の変更があるといいなあと思っていたところが、まるっきり変わっていなくてガッカリしました。ちぇ。
新婦が白無垢を着てるってことは結婚式当日なんでしょう、そんなハレの日、仲人も揃って準備万端であるなか、新郎が半纏着て悪友とシャモ鍋つついていて、あまつさえ殺されてんのはどう説明するつもりなんだろう石田先生…
説明するつもりもありませんか。疑問にも思ってませんか。ああそうですか。
…ウエーン

途中から物語を追うのをやめて宙組の素敵ジェンヌさん鑑賞会に変更。

竜馬とおりょうさんが最初に会った時にふたりで銀橋を渡るシーンで何故か感極まってしまいました。
うっかり出会って、いっしょうけんめい歩み寄っているふたりが、かしげ王子とるいちゃんと重なったのです。

グラフや歌劇での彼らの対談やトークを読んでいると、期限付きでコンビを組むことになった“ほとんど知らない人同士”が、一生懸命歩み寄ってひとつでも多くキラキラした思い出を積んでから去ろうとしているように思えるのはうがちすぎでしょうか。
普通のコンビはそれこそそれを自然にゆるやかに少しずつやっていくわけですが、このふたりに限ってはさいしょから終わりの日が決められているから。
のんびりは、していられないのです。
だから一生懸命なの。
でも無理はしていない。
無理じゃないんだけど、ふたりで手を繋いで階段を二段抜かしでかけのぼっているみたいで。
誠実に頑張っているその姿がみょうに輝いて見えて、それがきっと退団オーラってやつなのかと思ったら、切ないです。

なにを思ってもなにを書いてもとにかく詮無いことなのですが、ふたりがかなしいくらいにきれいなので、やっぱりふたりが舞台で視線をあわせるたびにそう思ってしまうのです。

さて気を取り直して他の面々。
高杉の恋人のアリスちゃんが…なんて婀娜な!
切れるような流し目にぞくっとしました。
高杉は胸の病っぽくなかったけど…

桂さんが好きなので、ほっくんのかっつらさんは大満足です。
いつかカツラをかぶって欲しい…桂さんってそういうネタが何故か多いから。
あ、でもかぶってるか。ネタになってないだけで。

陸奥くんがかわいい〜
もともとヨウノスケ贔屓なので、にまにま愛でるのみ。

ショーも別に変更点なし。
そういや赤と青の戦い(?)で、かしげ王子が斬られているのを初めて知りました(大劇のとき私はなにを見ていたのか)。
このショーはちょっとヒネリがなさすぎるけど、演出家のわかりやすい愛がギュウギュウにつまっている。
個人的にこのショーが結構好きなのは、耳慣れた音楽が多いし、なによりも歌が多いことだと思います(ただし歌詞は大変ビミョウですが)。
バレエとかを観る人ではないので、舞台の上には言葉があってこそだと思っているので(しつこいようですが、歌詞はビミョウだけど)。
私の中でトンデモ衣装認定した2シーン(ポピーとパジャマ)さえスイッチ切っとけばあっという間に終わる楽しいショーです。


そうそう、タイトルは竜馬(史実)の断末魔のメッセージだそうで。
“脳”かー、どこまでもしゃれた男だ。

 
 
posted by 海野モノトモ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 宙組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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