2007年04月27日

明智先生のポケットの中身…明智小五郎の事件簿〜黒蜥蜴/TUXEDO JAZZ

 
母を連れて行きました。

宝塚歌劇初観劇であります。
親子そろって乱歩好きなので、私が明智先生がヘンタイすぎて愛しいと舞い上がっているのをみて、観たがったのです。

自分の恋人を両親に紹介するような気分でした。
とはいえ、始まってしまえばほったらかしです。
明智先生にとって(というか木村先生にとって?)、愛とは征服と勝利の向こうにあるものなのかもしれません。
負けを認める+自首を決める=プロポーズ承諾

すごい図式であります。
死ぬ間際、兄とわかっていて“お婿さんに上げると約束をしていた独楽”を、渡す(先生、のちほど捨てちゃうけどね)。

明智先生は、少女に最期に勝ち逃げされてしまったようなものだと思うのです。
愛するひとが死んでしまったというだけでなく、全ての情熱の対象が消えてしまったということに、とにかく絶望していた。

私が、私が愛したゆえ、と絶叫系でした。
身を捩るようにして涙を流す明智先生。
生きてさえいれば結ばれると確信していただけに、打撃が大きかったようです。

足元もおぼつかなくてなんだか痛々しかった。
ずるりと上着を脱いで、投げ捨ててました。
押し花の裏の遺言を見つけて階段を下りてくる時も、スーツを階段に引きずっちゃってゴトゴトいってるのに(何が入ってるんだろう…煙草ケースか?)、それすらもう気にする余地なし。

そして、舞台に下りてきて涙目で遠くを見つめる明智先生はどうしてあんなにきれいなんだろうなあと、かなり本気で思います。


ちなみに、母は明智先生を“蛇のようだ”と言って大変気に入っておりました。
さすが私の母上だ。
もともとアンチ黒蜥蜴だったせいもあると思いますが、筋についても別に気にならなかったみたいです。

そしてショーの時、何故かあいねはれいちゃんと一花嬢を間違ってました。
大きさが全然違うのに!
まとぶんといっぽくんを混同してました。
共通点って“男役”って言うところだけじゃないの?

挙句の果てに自慢げに曰く
“春野さんとトカゲちゃんはわかったよ!”
……そりゃそうだ…。
 
posted by 海野モノトモ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 明智小五郎の事件簿〜黒蜥蜴/TUXEDO JAZZ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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