2007年05月10日

ああ ただ星が綺麗だね 僕はお前にはなれない…明智小五郎の事件簿〜黒蜥蜴/TUXEDO JAZZ

 

メモした時点で力尽きる日々が続いていますが、相変わらずいちにちいちトカゲ中であります。
箇条書き風味にお送りします…

ええっと、18時半公演。

なんだかいろいろな意味で臨界点突破してる感のある公演でした。
後もう少しだ!頑張れ!
でも終わって欲しくないと思うのはわたしのエゴでしかないのですが…終わって欲しくない…。


今日の明智先生は妙なテンションでした。

緑川夫人に「女を磨くわ」といわれて、笑いながらうなずく明智先生。
期待しているからな、と言わんばかり…。
二人にしかわからない共通言語があるのかもしれません。

トカゲダンスが、もうひとねじりされた感じになっていた〜。
鳥肌どころか武者震いしてる感じ。


潤ちゃんの岩瀬邸での泥酔演技を観るたびに、しらふの潤ちゃんが一生懸命テンションあげてあんなにかわいいヨッパになってんのかと思うと、愛しくて仕方ない。
しかもあの潤ちゃん、あとで自己嫌悪に陥ってそう…。


どーんと飛んで“おいで”のシーン。
今まであまり言及してきませんでしたが、今日こそ言おう…だって今日みたいなの初めてだったから!

少女が“わたし、自首します”って言ってから“おいで”と手を差し伸べるのですが、今日の先生、少女が“わたし…”って言った時には既に手が前に出てました…。
どんだけ抱きしめたかったんだろう先生。
どんだけ手に入れたかったんだろう先生。
でも抱きしめ方は優しくて、こわれものを扱うみたいだった。

「なぜだ…」って、ささやくように言う。
声を出したら腰が砕けちゃうんじゃないかあの先生…。

忘れられないでは、長い間後ろをむいてナナメになっていて、やっとこっち向いたかと思ったら顔を覆っておのれの愛を呪っていた。
でも、その次の追憶に、痛々しいほどの憔悴と想いが込められていて。

この[忘れられない]と言う曲には大きく分けて妹を救えなかった自責と、死んでしまった少女のてのひらやくちびるへの追憶、ふたつの要素があると思います。
自責か、追憶か。
どっちに重点が置かれるかで明智先生が違って見えるのですが、今日は追憶が凌駕していた。
とたんにフェチの純愛的な要素が強くなって、それが好きなのであります。

少女の死後、独楽や押し花をデスクの奥深くにしまっていたのでしょう。
そして喪失の傷が癒えないまま半年が経過し、身辺整理をしていたのか、独楽と押し花を取り出して……少女の遺言を見つける。
先生は、嗚咽のような、息を飲むような声を漏らしていました。

たぶん先生はそれまで、少女が何で死んだか分かってなかったんだと思います。
妹だっていいじゃん、って思ってたんだろうなあ。
でも押し花の遺言を見て、彼女が死んだのは、自分が兄だったからではなく、自分を男として愛すためだったのだと悟ったのかもしれない。
そして、またかすかな嗚咽…。
なんかもう子供みたいに涙を拭っていたりして…。

「行こう」が、いつもの力強さがなくて、なんか子供みたいな、どこか頼りなげな感じでした。
声を張っていなかったのは初めてでした。
少年が一瞬振り返っていた…。


ショーは…。
楽しかったけどものがなしかった…。
なんかとても明るいさみしさがまとわりつきました。
なんでだろ。

 
posted by 海野モノトモ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 明智小五郎の事件簿〜黒蜥蜴/TUXEDO JAZZ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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