2007年07月07日

浅き夢みし 酔ひもせず…あさきゆめみしU


ネットカフェからこんにちは。
徹夜明けであさきゆめみしU、観ました。
変に冴えてます…興奮してるんですねやっぱり。
大王が美しすぎて…!


宙組ショーのショパンで「はやりの恋歌は難しくてわからない 私の歌ううた 古いセレナーデ」という一節を聞いたときから、私は実は草野先生を全肯定なのです。

私が宝塚歌劇に求めるものは、スタイリッシュなものとか現代性とかそういうものではなくて、2007年にそぐわない無国籍・無時代なもの、荒唐無稽な美しいものなのかもしれません。
そういう意味で草野先生の舞台は結構好きだったりします。

たとえかわいこちゃんの頭からポピーが生えていても!
たとえ頭中将が金髪でも!!


…平安絵巻かと思いきや壮大な人物紹介ショーだったとしても…!!!(泣いてません!泣いてませんってば!!)

 

きっと先生にとって、宝塚は“少女歌劇”のままなんだと思う。
そして、そんな宝塚をどうしようもなく愛しているんだと思う。

 



以下、ほんとうにネタバレですよ。
そして、各キャラの考察が出来るほど私の中で消化出来てません…(そういや徹夜明けだしね)


おおむねきれいなセットでした。
土星(特に輪)が気にならないでもなかったけど、まあいいだろう。
組み紐が飾り付けてあったり、波と月が切り絵の様に描かれていたりと、草野先生にしてはわりとまっとうだと思ってしまいました。
半分の月が4分の1になる瞬間にはウホッとなりましたが。


ていうか、源氏の君が目を疑いました…。
何だあの美しさ。
超絶に美しい人間でした。
そう、割と人間ぽかったです(どんな生物になるんだろうと思っていたのですが)。

来週観るときまでには何がしかの異常性がひねり出されてて“超絶に美しい化け物”になっているといいなあ(個人的な希望ですけど)。

女三の宮に宛てた柏木の手紙を読んだ時に源氏が「この文字は…」(だっけ?)とつぶやいた瞬間、劇場全体の空気が一瞬にして凍りついた気がしました。
いつも穏やかな源氏が唯一激昂するシーン、恐ろしかった…。
こりゃあ柏木も乱心するだろうよ。心中お察し申し上げます…

あやねちんの陵王(字があってるんだかあってないんだか)が、すごかった!!!
誰が踊ってるんだろうと思ったらあやねちんだった!
ていうか、紫の上は前の場面でお亡くなりになったのかと思っていたので、びっくりしましたよ。
生きてたのか…

紫の上が死んだ後、哀しみ尽くして全て受け入れて、全て諦めて寂しそうに笑っていて、これぞ大王の真骨頂。


頭の中将は、わりと蚊帳の外的キャラなのですが、源氏につかず離れずずっと一緒にいて、源氏も頭の中将にはちょっとリラックスした顔を見せるので、なんか嬉しかったのです。
しかも頭中将ったら、源氏が太政大臣になった時(だったっけ?)、友が届かぬ天上人になったことを寂しく思って、源氏に思いを馳せながら「愛はいた〜」としみじみ歌っていて、やだーん中将ったら…!と思いました。


すだまちゃんは全ての時間を統べているというより、源氏の時間限定で管理を徹底している疑惑…。
人間ぽくて、源氏に親身になってたからかもしれません。
だから、すだまの手のひらの上で繰り広げられる平安絵巻という風情は限りなく薄い気がしました。
すだま自身源氏を御し切れてないというか、源氏に夢中すぎるというか。
ビジネスに徹しきれてないというか、源氏の君が好き過ぎて職権乱用してる風でした。
むしろそっちでいい気がします…まとぶんらしくてニコニコしてしまいました。

源氏が死んだ時「彼は私の腕の中で安らかに眠る」って(いうようなことを)言ってたし。
そーいうシーンはないのですが、うっかり想像しちゃった…困るなあもう!(困った状況なのはむしろ私の頭の中)
柏木と女三の宮のことを「因果応報のことわりだ」と言いつつも、好きな子にいじわるをする男子みたいだったし。


どのシーンか忘れたのですが、大王の源氏にえりさん・じゅりあ嬢・一花嬢・きらり嬢の5人で舞い踊り、歌い継ぐ場面がありました。
どんだけ私を幸せにしてくれれば気が済むのか…!
いやもう本当に美しかった。
私の目と耳が狂喜乱舞してました。


フィナーレは…あやねちんの衣装がかわいくてかわいくて鬘が素敵で素敵で!

でも大王…イヤーでこガードはイヤー!!!
先生ー!大王のでこガードははずしてください!!!

いっぽくんが、さわやかな顔で紫の上の歌(あなたのお渡りのない夜は寂しいとか何とか言う歌)を歌っていたっていいです(いや素敵でしたよ?いっぽくんがあまりに屈託のない笑顔で歌っていて、ちょっとびっくりしただけです)。
でも大王のでこガードはやなんですー。
なにしろ私は大王のでこが大好物なので(でこに限らずですが)、ガードがかかってるとお預けを食らった気分です…

 

明日は夜だけ観ます。
かわゆい嬢達のことは、のちほどに。

昼は歌舞伎にでも行って来ようかなーと思ってます。
チケット買えるかなあ。

posted by 海野モノトモ at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | あさきゆめみしU | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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