2007年07月14日

愛の世界変わらず…あさきゆめみしU


今日もネットカフェからこんにちは。
ネットカフェの住人となりはつる身の憂きことかな。
ていうかわりと暮らしやすい。


あさきゆめみし初めてのダブルヘッター…予想以上にずっしりきました…。
明智先生以上に。

何でだろう。
人の一生を2度辿るのはパワーが必要なのかもしれませんね。
演じるほうも大変だろうな。

台風を心配していましたが、移動と観劇と食事でほぼ傘を使わなかったという…。
でも関東の方に台風が接近しているようで、台風で会社が吹き飛んでいたらいいのに……見果てぬ夢よ。


今回は社内の大王仲間・イティコ先輩と一緒です(が、観劇以外はほ別行動…)。
我が社の社訓は、いつでも個人行動。
というか、お互い協調性がないので気が楽であります。


まあ、いつものごとく徹夜明けで臨んだ12時公演、幕開きですだまちゃんが階段を踏み外しかけたりしてグッと目覚めました。
そういうところも含めて人間くさくて好きであります。



ネタバレであります。

 
お久しぶりの源氏の君は、とにかく寂しくやさしく微笑んでいて若いころから厭世の香りがしました。
この光源氏、絶対政治してない…というか、恋で世の中が回っていると思ってそう。

彼は政治の代わりに恋をするのです。
そして彼が恋をすることによって世の中が動く。
どーしようもない男だ。
しかし、女はみんな彼に恋をする。
だから世の中が回っている…という、理不尽なようでいて、さもありなんと思わせるような源氏でした。

だから私にはどんどん身分が高くなる源氏は、どんどん美しくなる源氏である気がします。
更なる栄華の厚化粧に余念がない(でしたか?)というすだまちゃんの言葉は、紫の上の愛を得ているにもかかわらずさらに愛を捜し求め続けている、ということなのかもしれません。
ちなみにすだまちゃんは源氏が死んだとき、自分の仕事も終わったと感無量の表情で言いますが、源氏の一生が終わったことすなわち仕事が終わった…って、どんだけ源氏にかかりっきりなのよー。


女人の中では御息所のありようが、割と好きです。
生涯源氏を苦しめたにしては出番が少ないですが、役目は十分に果たしている気がします。
若いころから晩年まで変わらぬ美しさを保ち続け、恋に恋するように生きていく源氏の代わりに、老いの悲しさと恋の醜さをすべて背負わされた女人です。
哀れな人だ…とつぶやく源氏の声音に、哀れんでいるというより見ないでいたかったものを見せられたような痛々しさがあるのはそのせいかもしれません。


そして愛の燦歌…毎回愕然とするのですが。
まだ言葉になりません。
絶品、とだけ言っておきましょう……

posted by 海野モノトモ at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | あさきゆめみしU | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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