2007年09月12日

この日のことを忘れない…TCAスペシャル2007090815:30&090819:00


いちにちさん公演という状況だったため、海馬がたりてません。

15時半公演はあらんけいファンの先輩が中継チケットを譲ってくれたので、宝塚から一度移動。
スクリーンに映し出されたものを見ながら、一生懸命立体化してました。

19時公演は水先輩ファンの先輩が「こころに焼きつけてこい」と譲ってくれたよんれつめ……
ヅカ部の先輩の強運と優しさに涙が…(どうして私は取れないのかなあ)。

ということでTCA2公演、まとめて思い出語り(偏りすぎ)であります。


 

■イタリヤーナ
1幕は各組ごとに、昔のレビューを再現するという趣向。
80年位前の歌。
私は古い文語調の歌が大好物なので、とても楽しめました。
ディスコメドレーみたいに中途半端に古いより、思い切って古い方がよっぽど新鮮でとってもいいんですけどディスコってどういうことですか藤井先生(決めつけてみた)。

15時半公演では組のみんなが出てきたあと、歌いながら男役一人一人と手を合わせ、目を合わせていくシーンで…大王は作詞なさっていたようでした(昨日と楽の歌詞と違った)。
割と不条理文学的な文章になってて、大王独自の日本語使いに瞠目。
しかしよどみなく歌ってた…


■トップ四人のMC
15時半のモン・パリ各国発音、大王に振られたのはドイツ語でした。
そしてそのあとの大王。

「ふたりの青年が………?…??」

あああまたわすれてら。
あらんけいとせなじゅんがマイクなしでダブルプロンプター。
両方から言われることを聞こえるままに言ったら順序が違っていよいよぐだぐだに。
「…どうしてみんなのほうがおぼえてるのー?」
…見ている人はみんな「セリフだからね!!!」とツッこんだことでしょう。
あらんけいには「みんな覚えてるから大丈夫」って言われてました。優しいなあ。

ちなみに19時公演では
例の「ふたりの青年が…」
というセリフを今度こそ忘れないようにしようと思ったのか、モン・パリの各国語訳をみんなに振るのをすっかり飛ばして
「ふたりの青年が…」
と澄まして話し始める大王。

途端にあらんけい横で爆笑、水先輩は困ったように笑い、せなじゅんは面白そうに見てました。
当の大王は何で笑うんだろうという風情で「??」となった後、いや間違っていないと確信したのか「神戸の港を…」とさらに続け、あらんけいまたもや爆笑。

何で笑われてるかわかってねえええ…。
そのうち大王もつられて笑い始めて、笑いながら気付いたらしく

「…………せっかくいい感じだったのにぃ」

…ホントに、ねえ。
結局大王はいちども「ふたりの青年が」のくだりをちゃんと言うことが出来ませんでした…。
19時公演に至っては引っ込むのすら忘れてて…
気を使うあらんさんに「そろそろ…」と促してもらってました。

大王はもはや誰彼なく、無差別甘ったれ攻撃を発動してましてねえ…かわいいかわいい。


■フィナーレ
パリの歌を歌い継ぎ、幕。
大王はパリ・パナム。
「はあ〜ん」というタメイキは聞けなかったけど(男役の格好だしね)ちょうまんぞくしました。

19時公演では大王とせなじゅんはマイクなしの私語が多かった…パリの歌を歌い継ぎながらですら…。
東京と中継が繋がっているあいだもおしゃべり〜。
何を言ってるかまでは聞こえませんでしたが、なんかぽつぽつ話していて、大王が「え?」と聞き返すたびにせなじゅんがちょっとずつ大王に寄って行って最後はピッタリくっついて話してたのがなんだかほほえましかった。なんだよーおまえらーと思いました。


■ディスコメドレー
みんなヤンキーに頑張ってて、あの四人の中であのコートが一番似合わないだろうなあと思っていたゆひたんがわりとワイルドに着こなしてて、さすがヒーロー!と思った。
プログラムを見た時はディスコって……と頭を抱えましたが、次のOSAASAのトーク冒頭で大王とせなじゅんがちっちゃく「ワナイホーミー☆」とマネしてたのを見れたからイイ(なにが?)。


■OSAASA
15時半では、せなじゅんが大王のサインを一生懸命自慢してた。
大王自身がすっかり忘れている“初プロマイド”をサイン入りを自慢してたり、と一生懸命アピールしていて、大王まんざらでもない顔でにまにましてて。
ふたりそれぞれの“愛したい役者”と“愛され(たい)役者”のニンってそのままその人たちの本質なのかもしれない…。

19時ではあかねのフレーズを歌った後、
「あさこ――!!」(奔放に)
「まさちゃん――!!」(ちょっとてれくさそう)
大王はせなじゅんに「すきです」と(わりとむりやりっぽく)言わせ、せなじゅんは言ったはいいけど言い足りなかったのか、ぶつぶつと「だいすき…」「すきです…」と言ってました(キレ気味に)。
このはずかしがりやさんめ。

大王は卒業について「実感ないみたい」と、他人事のように言ってました…。

4分間の持ち時間が終わったら雷のSEが鳴ってトーク終了。
のはずが、せなじゅんが聞き流し聞き流して話し続けると、

「どんがらがしゃーん、お前たちいつまで喋ってるんだー」
と、聞き慣れた声。
大王は天の声に向かってのんびり
「とうこーどーもありがとー」

ああああ…かわいい…しぬ。

そして、だからといって直ぐにやめるわけでもなく、のんびりここからまとめに入る大王…。
「あさこはこれからもずーーーーーっと(すっごく長かったので、せなじゅんが「え、いや…」ともにょもにょ言ってました)宝塚にいるわけだから、頑張ってね」
などと3回とも似たようなことを言いましたが、

『自称ゴールデンコンビが皆様の心にいつまでも生き続けますように』というのは決まっていたようです。
コンビ以前に、春野寿美礼という男役の存在が12月25日以降には心の中にしかないのかと思ったら、アプローズの歌を聴きながら、大王は今目の前で息をして、歌って笑って、さわったらあったかい(に違いない)のに、12月24日になくなっちゃうんだということを妙に実感して愕然としました(でも大王の笑顔ウインクはちゃんと目視確認)。

ふたりがひっこんで暗転、ふたたび幕が開くとあやねちんが階段に立っている。
赤いドレスで(ふうちゃんがアジアンウインズで着てたやつかなあ)、ほんとにかわいくて、あやねちんは大王の相手役になって、大王の出すオーラを吸ってこんなに綺麗になったんだなあと思ったら涙が止まらなくて、あやねちんがタキシード男子の間をかわいくかわいく踊ってるのを見てたら、いよいよ号泣で。
大王と歌う時は綺麗な声を響かせるのに、ひとりで歌うと途端に聴いてるこっちをハラハラさせてくれちゃうところとかも…あやねちんが全てにおいて“大王仕様”っぽくて、もうダメでした…
ドレミの歌をキュートに歌うかなみちゃんも、広野に、とまろやかな美しい声を響かせるとなみちゃんも、あらんけいの顔真似に磨きがかかったあすかちゃんも……涙の向こうだった…。


■ダンス競演
いやーもう圧巻でした。
私の大好きなせなじゅんと私の大好きな水先輩だった。
どこかサラリーマンっぽくて、場合によってはネクタイを頭に巻きそうな水先輩。
ヤ×ザっぽくて、場合によっては肩が当たった善良な水先輩とかにイチャモンふっかけて法外な慰謝料を請求してそうなせなじゅん。
そんな二人が並んで踊ってるという事実に血沸き肉踊りました。

水先輩のダンスは表現するダンス、せなじゅんのダンスは語るダンスなのだな、と思いました。
せなじゅんは語り芸のひとだと思っているのですが、ダンスまで雄弁でした。キレのいい動きはパントマイムの域に入っているのでは…すげえ。


■歌競演
アフロでスキャット。

初日はあらんさんリボン付き・大王黒い大アフロ
15時半公演はレインボー・白
19時公演は白・レインボー

毎回違うスキャットの応酬。すんげえ。
ピンクのハート型のスポットライトがぐるぐる回っているのも、ものすごい…。
目を閉じて聞けばものすごいテクニカルな歌、耳をふさいで見たらものすごいギャグシーン。
アフロで茶化しているせいか、ものすごいことを“こんなの簡単〜”って軽がるやってるみたいに見えて、まったくこのふたりは…侮れない…と思いました…

なんか、全てを頑張らなくちゃいけないトップさんたちが、得意分野でその実力の真価を発揮するのを見ていると、感動を通り越してただもうひれ伏したくなります。


■希望の歌
DSの衣装を着て出てきただけで泣かずにいられるか…。
エリックとか男役とかそういうのはおいといて、ひとりの歌い手としての真骨頂を見せてくれた気がします。
19時公演では発光してたのかってくらいきらきらしてて、空気の粒ひとつひとつにまで大王の存在が満ちているようでした。
表情にも強さに裏打ちされた穏やかさと優しさがあって、なんつーかほとけさまを見ているようなありがたーい気分に…

 

なんかものすごい偏っている上にいい加減なまとめになりましたが、私の海馬は瀕死であります…
娘さんたちのウエディングドレスとか、ドレスを着たあやねちんの手を引くいっぽくんが“花嫁の父”的エスコートだったとか、じゅりあがかわいいとか色々かくべきことはあるのですが、DS後同様すっかりこころが砂のようになったため、このあたりで打ち止めかと…

 
しかしじゅりあはかわいいなあー(まだ書く)。
ボブのカツラでせなじゅんに迫る(?)のとかさいこうだった。
posted by 海野モノトモ at 03:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 宝塚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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