2007年09月17日

追悼・秀山祭にて…9月大歌舞伎夜の部

 

お友達の結婚式に振袖を着ました。
ふふん。

先日更新した画像入りの記事が、会社とかそういうのが特定されるものが写りこんでいたことに気付き、あわてて削除しました…。
気付いたとしても笑って流してください…ああびっくりした…


9月8日の月組公演と11日の宙組公演(ラモほっくんとロドギュン太)が宿題として残ってますが、まずは歌舞伎から。。。


 



■二人汐汲
絶対おかしなことになると思っていたので、バレンシアから来るルーナ先輩と合流する前に幕見で観劇した玉三郎と福助さんのふたりおどり。
同じ格好をして同じ曲で踊っているのに…たましいがどうしようもなく没交渉でした。
なんだろう、ものすごい空間がねじれてた…



■阿古屋
文楽では何度か観たことがあるのですが、歌舞伎で見るのははじめて。
横で見ていたルーナ先輩がすうすうと寝息をたててました。
さもありなん…。
遊君である阿古屋の取り調べ、ただ尋問するのでは興がないということで、楽器を弾かせてその音色が乱れているか否かで判断しようという所謂“琴責め”が見所であります。
阿古屋は役者自身が3つの楽器を舞台で演奏する難役。
阿古屋の玉三郎は綺麗で、琴・三味線・胡弓も素晴らしく、喋る声も楽器のようで…ひたすら眠気を誘われました…。
綺麗なだけじゃ私のこころはうごかないのだなあと思って、そんな自分におかしくなりました。
だから大王が好きなんですよ。あのひとは綺麗なだけじゃないもの。

吉右衛門さんはいつから時代物の発声があんなにおかしくなっちゃったんだろう。
マイクを使用する舞台やテレビに出た人って発声が変わってしまって、生声の歌舞伎では聞き取れないことが多いのですが(高麗屋親子とか…)…まさにそんなかんじ…
なんか化粧も変になってたなあ…生締の裁き役なのに泥酔した由良之助のような顔なのはどうしてでしょう…。
重忠があまりにでれんとしていて、阿古屋とあとで逢引している疑惑すら…いろいろ台無しだ〜。

そんな中で段四郎さんの岩永がひとりで頑張ってた…。
人形振りの演出で、セリフは一切なし(義太夫がついてます)、本当に人形並みに愛嬌たっぷりだった。



■身替座禅
ある男が怖い奥さんの目を盗んで浮気をしようと画策する物語であります。
団十郎さんの主人は本当に優しい感じ(だから奥さんの尻に敷かれてるんだろう…)。
なんか松羽目物の主人というと、とにかく太郎冠者を顎で使う偉そうな雰囲気があるのですが、団十郎さんの主人は太郎冠者とおともだちっぽくて、ああ団十郎さんらしいなあと思いました。
花子との逢瀬を終えて帰ってきた主人のピンクの鼻息とか、ものすごくかわいかった。
山の神呼ばわりされる奥さん(左団次)がふしゅうーと黒い瘴気だしてて、すごいなあ。



■二条城の清正
惚れ込んだ男の息子をわが子のようにかわいがり、育てるじじい。
やりようによってはものすごく面白いと思うのですが、何故かつまんなかった。

…福助さんが秀頼ってのはムリなのでは(子役でいいんじゃないかしら)。
そこを堂々とやりきる福助さんが大好きっ。
へうげものになぞらえて、若いうちは清正がちょっちゅね、とか言ってたのかなーと思うと面白くなる(というか、そういう方法でしか楽しめる方法を見つけられんかった)。
……へうげもの、オススメです…(誰に向かって)。

posted by 海野モノトモ at 22:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 歌舞伎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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