2007年10月30日

マリリンモンロー ノーリターン 返らぬあの日のバラの花…春野寿美礼 宝塚大劇場卒業


タイトルはさっぱり関係ありません…(強いて言えばバラ繋がり?)。

先ほど帰宅しました。

巷は平日だったため、新幹線を降りたらラッシュに巻き込まれました…うはあ現実!下界!
てかんじ。

なんつーか誇張表現ではなく泣きっぱであります。
新幹線の中でもラッシュにもまれていても常に目が潤んでいるような状況…

語り合って昇華する相手もいないので(帰ってきちゃったし)、とにかく脳内渦巻くものごとを文字化して落ち着かせないと明日から働けない…(ていうか明日会社行くのがじゃっかん怖い…どんな惨状になっているだろうわたしの春野御殿)。


 


多少ネタバレっぽいかも。

 


昨日の確認事項、やはり[夢を見れば]で腕を組んでラインダンス(っぽいやつ)でした。
ニコニコの大王〜そんな笑顔されたらわたしどうしたらいいのー。

あやねちんが出てこない出てこない…と思っているうちに銀橋からまんまクリスティーヌが出てきた時の…なんというか、驚きというか喜びというか。

大王が野原に咲く名もない花を可憐で素敵なブーケに変えたんだなあ、とあやねちんを見るたびに思います。
そして、そのブーケを傍らに置いた大王は、本当に幸せそうな、とろけるような笑顔を見せてくれた。
そのブーケは大王からまとぶんの手に。
たいせつにしないとほんと承知しないから…!

アパルトマンシネマは…ほんとうにほんとうに胸を打ちます。
生オケだと雰囲気が違って、それもまた…(アコーディオンも入ってなかったし)。
ていうかもうなんでもいい。
なんでもさいこうだよー!

ラストの曲で再び号泣…(ていうか割と恒常的に涙が出てたんですけど)。
あれはタカラヅカに昔からある歌?
ああいう三拍子マイナー調のノスタルジックな音楽、わりと好きだったりします。
昭和歌謡みたいな感じで、今となってはあまり聞く機会がないけど、多分わたしの祖母〜母世代のひとはよく耳にしていたのでは?
だってわたしのDNAが覚えてて“懐かしい”って言ってたし。
わたし平成の世において昭和歌謡に涙するアングラっ子だもの(じゅんちゃんの昭和享年は名作であります)。

…何の話だったっけ?

そうだ、ラストの歌。
歌詞もタカラヅカという時間が止まっている空間にしっくり馴染んでいた。

みんなで一緒に頑張ってきた、みたいな大王の心情や状況を代弁した内容から、客観的に春野寿美礼という舞台人を表現する内容(きらめく歌声とかそんな感じ)に。

そんな歌を歌いながら銀橋を渡りつつバラを客席に落としていく大王は“花組トップスター”という肩書きとか、彼女が数え切れないほど残してくれた歌声とか、春野寿美礼というタカラジェンヌの存在そのものとかを、宝塚大劇場にぽつりぽつりと置いていっているみたいだった。
バラを落としたのは前列だけかもしれないけど、彼女が置いていったものは劇場中に漂っていったように感じました。


それで、緑の袴で出てきた時は、すっきりとして何もない、でもただキラキラと輝くような顔で劇場中を見渡してました。


ご挨拶も短めでオトコマエ。
ほんとうに強くて、うつくしい人だと思いました。


たくさんの夢を見て、ひとつひとつ叶えてきた大王。
大王が夢を見て、その夢を叶えるたびに、わたしは客席で大王に夢を見せてもらいました。

そんな大王が卒業が最後の夢です、と言っていたから。
大王はきっと、そうやって“卒業”を夢見て、それをかなえるから、私もその夢にうっとりするんだなあと思う。

幸せだ、ってたくさん言ってたし。
一生懸命笑ってくれてたし。
何度目かのカーテンコールのあと、幕が下りてきて大王の顔を隠す瞬間、大王の眉間にうっすら皺が刻まれ、口が波線になったのが見えました…すっごく我慢してたのかも…。
多分いっぱいいっぱいだったんだと思う(ショーもサヨナラショーも何か所か作詞もしてたし)。

幕の中ではもしかしたら涙を拭っていたかもしれないけど、幕が上がればやっぱり笑顔だった。
大王が最後の夢をかなえようとしている時、私も最後の夢を見せてもらっているんだなあと思います。

大王が紡ぐ最後の夢を、今度は東京でおむかえしようと思いました。
 
……………と、書いておきながら!

全然実感がわきません。
涙はたくさん出ているのに、実感だけがわきません。
来週もジェラール氏と蝶の男に会いに大劇に行きたいな位のこころもちであります。
一体どういうことだ。


ちなみに緑の袴から覗くおみあしは白くて細かったー。
おいおい泣きながら余計なところも目視確認するあたり、我ながら俗物だと思う…。


 

posted by 海野モノトモ at 01:02| Comment(2) | TrackBack(0) | 春野寿美礼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
海野サマ、以前に一度だけコメントさせていただきました姫野です。千秋楽…報告?感想ありがとうございます。私は行けなかったので嬉しく哀しく拝見させていただきました。
また東京の様子もお願いします。中身の無いコメントですみませんでした。ではでは。
Posted by 姫野 at 2007年10月30日 09:04
>姫野さま

お久しぶりです。
コメントありがとうございました。

千秋楽はレポートにも感想にもなってなくて…動揺が見て取れる
内容になっていて恥ずかしい限りですが…

まだ東京があるのは分かっているのですが、
やはり宝塚という土地は“聖地”なのだな、ということを実感しました。

東京公演も楽しみたいと思います…

ありがとうございました!
Posted by 海野モノトモ at 2007年10月31日 15:15
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