2007年11月10日

恋をするなら自転車に乗って…歌舞伎


折りたためるとなおさら便利。

学生の頃は11時公演なんてへっちゃらだったのに、最近ほんとうに頑張らないと間に合いません…


そんなわけで頑張った!
最寄り駅まで自転車かっ飛ばしました。


というわけで、有給を使って正々堂々と朝っぱらから歌舞伎座へ行きました。

 
 


■三番叟
梅玉さんの踊りって梨園いちフェミニズム漂う…!
千歳に顔を向けただけでジェントルがふきこぼれる。
恋とかじゃなくて、大切なものにふれるようなかんじ。


■吃又
芝雀さんのお徳が絶品!!
すみませんさっぱり期待してませんでした。
適度な生活感がすっごくかわいかった。

マイベスト又平・団十郎さんに比べ、吉右衛門さんの又平は強烈なコンプレックスを感じました。
だからなんか痛々しくて、だからこそお徳の明るさに救われているのだなあと思いました。

手も二本、指も十本…のくだりでお徳に手を取られた又平がアホみたいに小首をかしげたまま突っ立ってて、その姿を見てたらあーほんとに夫婦なんだと思った。
吃りでトロいけど優しいダンナを支えることで、彼女も幸せだったのでしょう。
子供がいないのに妻のことをかかあと呼ぶほほえましさよ。

そして吉之丞さんの奥方がまた、武家の奥方らしい気品があるのに優しくて…又平夫婦のおかあさんみたいなのがまたじーんとしました。
※ルーナ先輩ぐっすりおやすみ。


■素襖落
※ふたりしてぐっすりおやすみタイム。
どうしてわたしは幸四郎ぼっちゃまが愛せないのかしら…


■御所五郎蔵
豪勢な両花道での渡り台詞。
仁左衛門がかっこよくてほかはもうなんにもいらない…。

首を傾げた福助さんが途端に正気をなくしててさいこうだった。
やつぁ梨園いちロックだ。ロックスターだ(ちなみにタカラヅカいちロックスターなのは大王だとおもう)。

隠し切れない刹那とエピキュリアニズムにわたしはいつでも夢中なのであります。
 

そういえば子供の頃観た時は、土右衛門の妖術の仕組みがわからなくて神出鬼没の土右衛門にひたすらすっげえ!すっげえ!!て興奮していたのですが、何のことはないオープンザドアなのです…。
オトナになったなあわたし…

 


終演後、ご飯を食べつつケイタイを立ち上げたら、会社から狂ったように連絡が入ってました…。
同行したルーナ先輩にまで連絡が…

休んでるんだからほっといてくれ…!(でも結局出社…)
緊急事態ってどうして私がいないときばっかりおこるのだろうかと呟いてみたところ、私の仕事をかぶってくれた先輩曰く“お前がいないから緊急事態になるんだよ”。


…11月16日からはわりと緊急事態がおおくなるかもなあ。


 

posted by 海野モノトモ at 06:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 歌舞伎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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