2007年11月28日

初めての花組新人公演

ていうか、新人公演じたい初めての経験でした。

というわけで、今日は本公演は観ずに新人公演に賭けてみました(本公演のチケットが取れなかっただけです…)。

こっきーやきらり、ゆまパイ(て先輩が呼ぶ)が出てるんだもの!

こっきーやきらりがまだ新人公演に出ているということに驚き、観ていたらさあや嬢がいたことにさらに驚きました…。

みんな新人離れしているYO!


 


今回の新人公演を観て、歌で表現するということは本当に高度な技術を必要とするのだなあと思いました。
朝夏まなとくんはすごく頑張ってたし、正直なところここまで歌えるとは思ってませんでした(ロケットの歌を聴いていた限りの判断で)。
でもいわゆる“歌”でした。
大王による劇中歌は、歌っていることにあとから気づくと言うか、表現したいことの方が先にぶつかってくるのです。
それほど呼吸するみたいに、しゃべってるみたいに、自然に歌っている。
歌ってないみたい、というか。
それはまっつにもいえることだと思うのですが。
一方まなとくんや扇めぐむ君は“さっきまでしゃべってたひとがいきなり歌いだした”って感じだった。
歌は歌、芝居は芝居。
別々のものとしてあるので、気持ちが繋がっていきませんでした。
ミュージカルって難しいんですね。

そして、ラストのマルセイユの街に居方を観て、あまりに棒立ちの子がたくさんいてびっくりした。
立っているだけでもそれは芸なのだなあと思いました。


とにもかくにも、かわいこちゃんたち。

*こっきーが…アルテミス婦人同盟の名誉会員みたいな貫禄があった…。
ガイド歴二十年のベテラン。
いいよいいよこっきー、私はそういうところが好きなのよ。

*きらり…きらりが…なんて貫禄なんだ!
なんて悪そうなんだ!!彼女が全部計画してんじゃないのか疑惑。
なんて…いろっぺえんだ…扇ジオラモは傀儡か…。
踊り子の中にもいた。かわいかった!

*ゆまパイが…なんつーか六本木の女王然としていました。
手相のシーンでも、初めてキャバクラに連れて行かれた新入社員が、その店の百戦錬磨のおねいさんに手相を見てもらっている的で…。
ある意味ちょう萌えました。

*ゆゆたんが、ニコル。
鍵を開けてあげてましたよ!
とにかく…とにかくかわいいよゆゆたんー。

*月野姫花ちゃんが…な…なんて白痴っぽいんだ…!
本人の技術の未熟なせいもあるのだと思うのですが(若いんだよね?)とにかく足りない子だった…
足りない子大好物!!!!
さいこうです。
いっそこのままうまくならなくてもいい…
なんとはなしに首をかしげた瞬間にわたしのキティガイセンサーにびんびんキたもの!
こんな子がいたなんて気付かなかった!次に観る時に必死こいて探したいと思います。

*さあや嬢のおっかさんが…かっこよかった!
息子を本当に大事にして本当に信じていると言うことがわかって…マダムだよさあや!
うたかたの恋に引き続き、オトナの女を演じたらピカイチだ(…どうして新人公演に出てるんだろう…最後とはいえ)。

*ののすみちゃんのマリアンヌは妙に利口で賢しく…なんつーか色も匂いもあるマルセイユ娘でした…。
ジェラールに目覚めさせられる前から目覚めているというか。
ジェラールいらなくね?って感じの。
マリアンヌというのは目覚めているつもりででも本当は目覚めていない子で、その子がジェラールによって覚醒する…のだと思っているので。
彼女がどうやって“無知”を演じるのだろうかと楽しみにしていたのです。
わたしちょっと期待しすぎちゃったかも。

*とはいえ、アルテミスかわいこちゃん同盟のトップスリーのバランスはさいこうでした。
本公演ではリーダーがあやねちんだから、サブリーダー(いちかたん)と会計書記(ののすみちゃん)がちょうしっかりしていた。
でも、ののすみちゃんがリーダーだから、サブリーダーのこっきーは名誉会員に、会計書記の姫花ちゃんは白痴美少女になってたのだわ。

はしからはしまで花組の女子はさいこうだなあ。


あ、でも男子のこともそれなりに語ろうと思います。
このままじゃあまりに偏っている…


*朝夏まなとくんのジェラール。
若くさわやかな、生木のようなジェラールでした。
ソルボンヌ大学の学生みたいだった…なんとなく。
お勉強はマリアンヌにだって教えられそうなくらい出来るのに、夜の街ではさっぱり役に立たない感じ、と言うか。
冒頭マルセイユに帰ってきたときも、朝学校に行って、夕方帰ってきたみたいなライト感。
で、ラストにまた学校に行く…という…。
醸すものが爽やかさだけなので、仕方がない気がします。
いかにこの作品が大王の醸し出しまくる雰囲気で成り立っているものなのか、ということを見せ付けられました。
とはいえ、今しか観られないまなとくんの“時分の花”を目の当たりにした感動がありました。

*望海風斗くんは、まとぶんとみまごうばかりのシモンだった…とんでもなくうまい子だ…。
自分で作り上げると言うより、どこまでまとぶんに近づけるかということを目標にしてるのかもしれません。
これだけまとぶんをしっかりなぞることが出来るなら、大王の役をどうやるのかを見てみたかったなあ。
…意識の底辺に流れるあの狂気をどうなぞるのか。
ていうか、どの時点の大王をなぞるのか(ほら日替わりだから)。
見てみたかったよ。

*白鳥かすがくんのモーリスは、鬱屈したものを抱えてそうだった。
いっぽくんは、上から目線で世界を統べるつもりになってて、マリアンヌにも好きと言わせてみせる、という強気な感じがあるのですが。
白鳥くんは好きっていえないからマリアンヌに貢いでるみたいなんだもの。
逮捕された時、妙に不憫に思えました。



…以上です…。

posted by 海野モノトモ at 02:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 花組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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