2008年03月03日

風立ちぬ 今は秋…君を愛してる新人公演

 
まつだせいこかんけいない。


わたくし、秋生まれですの。

たんじょうび、早く来ないかしら〜
春夏飛び越えて秋になるといい!


別にはやくさんじゅういっさいになりたいのではなく…ちょっと言ってみただけであります。


アホを言ってる間に宿題がやまほど。

2月26日 雪組新人公演
2月28日 スピッツ
3月1日 11:00黎明の風・14:30蒼いくちづけ

一個ずつ吐き出していこうと思います(すぴーつは書けるほどわからないし、心に溜まった物もないので書かないです。みすちると実は区別ついてない…のに何故か行っちゃった…しかもわりと楽しかった…)。
まずは新人公演。


 

役者さんは愛原みかちゃんしかわからんので、役名とかあのひとこのひと的な感じで書いちゃいます。


この新人公演、役者のレベルどうこうよりも、演出家の脚本の理解度の差が歴然と出た気がします。

新公の演出家はネバースリープ先生こと、大野先生。
新人公演を観て木村先生は自分で書いた物語がよくわかっていなかったのだとわかっちゃって…(わかりたくなかったけど)。

大野先生は、あの脚本を客観的に考察してたどり着いた。


――コメディなのだ、と。


…そうだよねえ、そうなんだよねえ。
本公演でも私はコメディというつもりでみてたけど(そうじゃなきゃやってらんねえ)、木村先生は“ラブロマンス”のつもりで書いてたんだもんねえ…
アメリカ的雰囲気が持ち味の水さんがフランス…って言うとそれだけでコメディになる気もするのに、もったいない…。
現在の本公演が半笑いつつラブロマンスに落ち着いているのは、水ジョルジュがとなみマルキーズを全身全霊愛しているからだと思います。
タイトルに恥じないすばらしい愛しっぷりだよ…水さん。


木村先生の作品ってオオゲサに、大仰にやればやるほど、時代物のリアル感が出てよいのだとトカゲの時に思ったのですが。
それが、今回の新人公演では意図的に演出されているように感じました(本公演では役者陣が上手い分、みんな自然に舞台にいきづいていて、それが逆に脚本の浅さを露呈させてしまっている…から…)。

拙い方が、ハマる脚本だったと言えばそれまでだけども。
見ごたえのある新人公演でした…!


なにしろつかみからしてさいこうでした。
コメディなのだということが、はっきりと示されていたし(本公演ではビミョウなテンションだし)。
このシーンで笑う準備が出来てこそその後の展開だということを大野先生は明確に示してくれた。

個人的には本公演より楽しめた(わたし笑うの大好きだから…)。
本公演では時々“いいオトナが何言ってんだ”とツッこみそうになるところが、新人公演では若気の至りっぽくて素直に受け取れた。

本公演では仕掛けがどうなっているかわからない鮮やかな仕草(フェンシングのとことか、帽子が飛ぶところとか)が、新公ではどうなってるかわかっちゃった…けど…。


ジョルジュ…あらんけい似のジョルジュ(似てませんか?)
お歌もうまかった(実は本公演で聞き取れなかったところが、新人公演で判明したところが数箇所あり)。
新公くんの方が、ちょっとしめりっけがあってフランスっぽい気はしました。

フィラントは仕草は音月さんなのに笑顔がギュン太…上向いてにぱって笑うとおどろくほどギュン太!!
ギュン四郎って呼びたいくらい(ギュン次郎:りょうがさん、ギュン三郎:みねきさん)。
でもギュン三郎の座を継いでいただいてもいい。


そして、いちばんの見せ場となっていた(私的に)、ドビルパン夫妻のやりとり!!
も…もういっかいみせてくれ…!ってくらい圧巻だった!!

本公演では“フランス人に理解できない日本人の愛のあり方は愚かである”というシーンでしたが、新人公演では“日本人(他人)の愛のあり方が理解できないフランス人(人間)はある意味滑稽であり、同時に自分たちの愛が至上だと信じて疑わないいとおしい人々である”というシーンになっていました。
新公夫婦は極めてオペレッタ的に(またこれが夫婦そろってお歌がとってもうまい)、あえて分別のない、滑稽だが純粋な夫婦を演じていた…!
大仰な仕草が、逆にリアルだった。
すばらしかった。


神父さん。
声の出し方まで似ていた。

弟くんの奥さん。
大人びたおかおつきでありました。
おなかの中の子はおとこのこに違いない。

やましなあいちゃんは…やましなあいちゃんという生き物にしか出来ない役だったのだ…。
あまりにも不利ですね、あれ。

芸術家仲間の気の強い女子(タイツはピンク)の歌が好きだったのですが、アレは誰。

ワイルドホースのおねいさんたちが、なんかキャピキャピしててかわいかった(キャピキャピ至上主義)。
本公演のおねいさんたちはモテモテマダム達よりコワモテっぽいから…(なにしろ筆頭はザザちゃんだもの)。

力持ちのレザンが本当に力持ちっぽかった…。

あいはらみかちゃんは全体的にとなみちゃん似。
でも洗面器は片手持ち(となみちゃんは両手持ち)。
お玉フェンシングは軽やか。
全体的にもっと小悪魔マルキーズがよかったなあ…私の趣味的観点から言えば。


あいはらみかちゃんをたくさん観られたこともあり、たいへん楽しい新人公演でありました。

 
posted by 海野モノトモ at 01:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 雪組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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