2008年03月19日

名も知れぬ踊り子が場末の店で肌をさらす…舞姫-MAIHIME-

 


歌舞伎座昼夜行きました。
名作名演技粒揃いですっかり心の洗濯が出来ました。

…ここらへんは宿題。


舞姫に行きました………ていうかじゅりあ御降臨ー!!!

私の座った位置からじゅりあのかわいいふわふわの髪の毛が見えた。

通路を歩いてきたじゅりあをガン見。
目の前が通路だったのでとにかくガン見。


未亡人さいこうでした!
と心のビームを飛ばしまくる(届かず)。


芝居中…はもちろん舞台を見ていましたよ!
言い訳なんかじゃなく本当に!

あ、もちろんネタバレであります。



なんだろうなんだろう。

中日でまとぶんやいっぽくんを観た時には(あいねはれいちゃんもまっつもいたのに)、新生花組の未来を素直に浴びることが出来たのに。


今回は…今回の公演はなんだか大王が思い出されて思い出されて…


だってだって!
あいねはれいちゃんとまっつとみつるくんを足して混ぜて×285とかしたら大王が生成できそうなんだもの!


あいねはれいちゃんの、横向きに立っている状態で客席に顔を向けてから体を正面にするタイミングとか!
まっつの、うそっぽい(?)よろめきとか!
みつるくんの振り向き方とか目線の投げ方とか!!


みんなが大王のかけらを纏ってて、それが乱反射してもうまぶしくって、目から水が…とにかくとまらない…。
何故だか大王が色濃く残っている舞台だったから、割と関係ないところでメソメソしてしまった…。

 
原作で読んだ記憶があるようなセリフも多く、景子先生特有の言葉の違和感は今回あまりなかったように思いました。


ただ、気がふれるほどに自分を愛してくれた娘を残して帰国した自分への自責と、残してきたことでいよいよ美しく思い出される異国の舞姫…という原作の情緒は…台無しでありましたが…。

もともと気がふれかけていたってのは…なんつーか…それが男子主人公至上主義である宝塚の舞台にのせるための“タカラヅカ化”だとしたら、残念すぎる。
 
そもそも、あのエリスを大切にしているおっかさんが、キチガイの娘を売り飛ばそうとしてたってこと?
とか、
もしや母親に売り飛ばされるってのが精神錯乱の虚言だったの?
とか、まあ色々もにゃもにゃしちゃうところはあるのですが、大変美しい舞台ではありました。
 

まっつが陰湿なサドでとにかくさいこうです。
ののすみちゃんがいじめてくんみたいに絶妙に被虐的な顔をしているので、toyoを取り合う(?)シーンはものすごい白熱してましたいろんな意味で。
エリスの気がふれて被虐を脱ぎ捨てた瞬間、サドとマゾが一回転して入れ替わり、まっつのM度がうなぎのぼってましたもの。


ゆまパイがものすごく自然に寄り添ってて、ものすごいスキンシップぶりで。
toyo(って表記したくなる)のエリスとの馴れ初めを聞いている時に、たぶんあれ半分くらい聞いてない感じでベタベタして!
ベッドに並んで座ったままゆまパイがよしさんの膝に手を置いていて…!
ベタベタしすぎてて!!

ちくしょう…!

うらやましかったです。
マリィは下町っ子って感じで、くるくるの髪の毛が歩くたびにぽよんぽよん揺れて(髪の毛ですよ揺れているのは)、彼女の負けん気の強さとかが髪の先まで満ちていた気がしました。


こっきーとゆゆぽんの役名はなかったのですが、ゆゆぽんはマルセイユに着いたtoyoさんに着替えを渡したりしてた。
あのマルセイユ駅の階段で踊ってた赤いドレスの娘は元気にしていたと幕間に一緒にいった先輩にこぼしたら「まだマルセイユ公演中なんだ…」て哀れまれました。

哀れみ上等であります。

こっきーは抑え目でちょっと物足りなくもあった。また爆発できるような役が来るといいなあ。
ちなみに、こっきーとゆゆぽんはとにかく上手と下手に分かれて出てくることが多く、大変忙しかった。


 

posted by 海野モノトモ at 16:07| Comment(2) | TrackBack(0) | 花組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは。
去年の段階では、東京まで舞姫を見に行くつもりでしたが(バウもいってないので;;)年末に事態が急変し、断念せざるを得ず・・・・・
スカステでの放送を待っている私です。。。。

>あいねはれいちゃんとまっつとみつるくんを足して混ぜて×285とかしたら大王が生成できそうなんだもの!

これ、私も、ものすっっっっっっごく!!!どうかんです!!!!!!

まっつって、寿美礼さんおたくだと思います。(それぐらい、まっつは寿美礼さんんこと、自身ありげに語ってる)
みわっちも、雰囲気や芝居が似てきましたし、みつるくんも寿美礼さん愛してますもんね。

なにより、寿美礼さんの背中を見て育ってきたわけですし。。。。
(ゆまちゃんも寿美礼さんのこと、大好きなんですって!このまえ、言ってました☆)


見にはいけなかったけど、舞姫 が、寿美礼さん時代の花組の、最後の公演の気がしてなりません。


花組カラー、一気に変わりそうで・・・・
Posted by はまぐり at 2008年03月21日 22:27
>はまぐりさま

こんばんは。
コメントありがとうございました。
案の定レスが遅くてすみません。


割と気軽に書いたのですが、そういえば、あいねはれいちゃんとまっつとみつるくんは生粋の花組っ子たちでしたね(ゆまパイも!!わーかわいいなあゆまパイ←こんな失礼な呼称が定着しつつある…)。

ゆひたんといっぽくんは組替え時を知ってますが、まとぶんは私が観始めたころはもう花組っ子だったので、あんまり深く考えてませんでした…すみません。

私個人は、まとぶんは立派に大王のDNAを受け継いでくれると信じています。
あれだけ(あんまり他人に興味なさそうな)大王に心配されていたのですから。


―――「終わるってことは、今まであったってことで なかったことよりどれほどいいだろう」

って、昨日読んだ本の中のおとこのこが言っとりました。

それを読んで、ものごとには終わりがあるとしたら、終わりのあとの始まりを認めないってことは、ものごとの終わりも、ものごとそのものすらなかったことと同じになっちゃうのかもしれないとぼんやり思ってました(ややこしい上にうまく説明できてなくてすみません…)。

ということで、新生花組もまた楽しみにしている海野であります。


テンション低い(希望)ゆひたんと、臨界点突破なテンションのいっぽくんの真ん中でオロオロしているまとぶんとニコニコのあやねーを、愛したいと思ってます(いや必ずしもそうなるとは限りませんが…なんか考えただけでニヤニヤするので)。

Posted by 海野モノトモ at 2008年04月03日 02:07
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