2008年05月14日

夢を積む愛の旅…宙組黎明の風/Passion 愛の旅

 
…そんな歌詞はなかったかもしれません。


去年の今日はトカゲ楽でありました。
そんな日だからこそ、仕事を無理矢理終わらせてルーナ先輩とむりやり日程をあわせて観に行ってきました(ほらだってトカゲと同時上演しなくちゃいけないからね!)。


たぶん最後だ…


 

 


 

………のんのんにお別れしてきた…。


のんのんは、前に観た時よりももっと長く、舞台から観た風景を心にやきつけるみたいに客席を見回していた。
あと、ほんとうに楽しそうに皆とアイコンタクトをとっていた。
楽しいね、ありがとうって聞こえるみたいでした。

タカラジェンヌとしての未来があともう幾日かでついえてしまうのんのんは、だからこそあのなかでいちばん純度の高いタカラジェンヌだった気がします。
今回でやめてしまう組長さんも、あともうひとりのひともきっと違う輝き方をしていたのだと思います。


のんのんの力強い東京ブギウギに胸打たれ、東京ローズのやりきれない運命に涙してたら、幕間ルーナ先輩に「蘇州夜曲が始まったらああやっぱり泣いてらって思ったよ」と言われました。
いやべつにそういうことで泣いてたんじゃない…はずなんだけど。


個人的には土下座の意味を理解しているブレストン大佐と、それを汲んで次郎に手を差し伸べる元帥にわりと本気で涙…
したひとよりされたひとの方が何故かひどくショックを受けるのが土下座ってもんです。

元帥は日本人の「マッカーサーがこんな風に日本を思っていてくれてたらよいなー」的な理想が詰め込まれていたような気がして、だからやっぱり私はあの元帥が好きなのかしら。
もとはといえば元帥のおかげで、わたしは今のんきに暮らしてるのかもなーと思いました。

元帥がタラップを降りてくるときに持っているパイプはみずようかんみたいにでかいのですが、執務室では咥える用の小さくて吸い口がついているパイプに変わっていた。
前はあのみずようかんを頑張ってくわえてたと思うんだけど。


行き過ぎた次郎賛美だったり、首相がけんぽうについて某ばくしょうもんだいのおおたと同じことを言ってたり、いろいろグラグラポイントはありつつも、それでも楽しんでしまった。


終演後、ルーナ先輩とドリームキャストでの妄想公演にいそしみました。

もちろん首相→大帝、次郎→ゆうがさん、正子→うめちゃん であります。
ああでも今となっては元帥なギュン太を想像するだけでも悶死しそうになります…

ゆうがさんとうめちゃんの白州夫婦って…われなべにとじぶたを体現したようになると思うの。
あと、首相のかっこよさからして、大帝的にも全く問題ないと思うの(じいさん呼びだけどうにかしたら)。
もともと年齢不詳なひとびとがわやわやいるから全然いいのに。
マッカーサーだって美しい青年じゃないか。
麗しい青年の首相で何が悪いか、と。

そしてうめちゃんのじゃじゃ馬正子がみたかったよー
もちろんかずねみおうちゃんはかわいいよ!ああかわいいさ。
でもどんなに隠しても、彼女自身の持つ柔らかな優しさみたいなものがやっぱり滲み出ていて、ふとしたところで楚々としたたたずまいで次郎に寄り添っていた気がするから。
なんつーか護ってあげたくなるんですよねあの正子さん。

本来は…じゃじゃ馬どころか…暴れ馬的なところがあったと思うし(次郎もたぶん何度も落馬しとるはず)。
…まあいいやかずねみおうちゃんはかわいかったしな。


そして、ゆうがさんに割と本気で惚れそうになりました。
あいつに惚れたらケガしそうだ…と思った時点で惚れかけてるってもんです。

ゆうがさんはお歌がアレだったり踊りがアレだったりするようですが、そのじつあの人が出てきて笑うだけでいいもん見た気にさせられるので、それってすごいなーと思うわけです。

タカラヅカの舞台では心の琴線に触れる役者さんはたくさんいるのですが、心の琴線をかき鳴らされるのは(しかもめちゃくちゃに)、大王以外ではゆうがさんだけかも。
うっとりをすっとばしてもう笑いが止まらないの…
いるところを全て“真ん中”にしてしまうのに、タカラヅカ的にはどまんなかの正統派とは言っちまっていいのか首をかしげてしまうあたりが大王と似たものを感じる。
ふたりとも静止画はどまんなか正統派かもしれませんが、ナマの舞台でタガが外れるとどこまでも突き抜ける予想のつかなさがあって、方向と種類は違っても何か似た興奮を覚えます…。


しかしあの美貌を観ていると、演出家の先生はけったいな服を着せたくなるんだろうか…っていうほどけったいなブラジル…
しかもじゅうにぶんに着こなされていらっしゃるのでさらに笑いが止まらない。
ああもうだいすきー

しかし、一筋縄でいかないのがゆうがさん。
おんな役の鬘が…前はグレタガルボ風の、地毛を生かしたステキな髪型だったのですが、今日はなんだか叩いたら文明開化の音がしそうなくらいのざんぎり頭でした…
どおしてえ…


 

posted by 海野モノトモ at 02:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 宙組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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