2008年05月26日

春野寿美礼デビューその2


よりによって今日は午後から下北で一仕事あったのでした。

大成功に終わったのですが、それはそれでへっとへとになりまして、ほとんどゲージ0の状態で日比谷へ。

はるのさんに元気をもらうんだものー。
というわけで参加してきましたトークサロンふつかめ。

毎回あんなブツ切れレポートじゃつまらないかなと思って。今回は大まかな雑感を垂れ流してみたいと思います。



 


 

エリックといい、ルドルフといい、パンジー君といい。
表現されるさみしさは、不憫ででも優しくて、いとおしい。
役のさみしさがフィーチャーされるのは、演じているはるのさん自身が“さみしい”という要素をデフォルトで備えているからなのではないかと思ったわけです(前に書いたことがあるかもしれないけど…書いてないかもしれないけど)。
さみしさが、種々の感情の発露の原動力になっているのではないかと思うのです。

きっと、そのさみしさをなぐさめるために、はるのさんは再び歌を歌おうと思ったのだと、この二日間でなんとなく思いました。
 

今日は昨日よりもしっかりしてました。
人に観られる感覚を取り戻してきた模様。
昨日は竹下さんとの雑談になってたけど(それもさいこうだったけど)、今日はトークって感じでした。
昨日は髪の毛もざんばらな感じでしたが、今日は綺麗に整っておりました…前髪もきちんとセットされていた(個人的にはざんばらなまっすぐな髪の毛がすっごく新鮮で好きだった)


今回は入ってきてお茶会みたいに余裕で手を振りながら会場を練り歩く。
しかしいざ壇上に上がり、ファンの皆さんはどうですか的なことを聞かれた時、はるのさんは不安と安堵がごちゃ混ぜになったような顔で会場を見渡して、かおをおおって絶句してしまいました。
ごまかすように何かを言おうとしては、言葉に詰まって息を飲むように顔を覆う。


な…泣くの?
いやーなかないでー!と絶叫(もちろん心の中で)


泣かなかったけど、万が一泣かれてたらわたしはやりきれなさに悶死していたに違いない。

あれは、5ヶ月の間に育ててきたさみしい気持ちが一瞬にして満たされた瞬間だったのではないかな、と思いました。
まったくさみしがるにも程があるよ!


さらに最後のご挨拶で

ファンの皆さんに会いたかったから、歌おうと思ったのかも。


はにかみながら、どこか観念したようにそうのたまっておられました。
………ほんとにもうどんだけさみしがりやなの!!

そりゃああの大人数の熱狂を臆すことなく平然と受け止めて微笑むことが出来る人だからなあ。

あのひとにとって歌は確かに大切かもしれないけど、歌わねばという使命とか、誰も聴いていなくても歌っていたいとかいう歌への欲望とかではないような気がします。
ただ“寂しさを癒すための材料”なのかなあと思いました。

なんつーか旅行における旅行カバン的な(あればとってもすばらしいけれど、べつのもので代用もきくかもしれない…)。



彼女がさみしいひとでよかった。



すばらしい才能と声を持って生まれたのだからだから、歌わなくちゃ。
そういう考えには至らないんだろうと思います。


歌えば、ひとが心を傾けてくれるから。
そういう気持ちで歌を選んだのではないでしょうか。

もしほんとうにそうなら、さみしがりやのあのひとはきっとずっと歌ってくれるだろう。
歌でなくても、私たちの目の前に姿をあらわしてくれるくれるんだろうなあ。




*マイハート
コンサートのチラシで手にしている淡いブルーの箱ははるのさんの心なのだそうです。
男役の時は役の心を一生懸命歌に乗せていたから、自分自身の心は置き去りになっていたけれど、これからは役を通してではなくて、自分自身の心を歌でお届けしたい、と言ってました。
男役を脱ぎ捨てて、裸一貫(とは言ってない)で再出発の意味で肩と鎖骨のお披露目だったのかと。

鎖骨と肩のラインを百回くらい目で辿る。
あまつさえ、上から覗き込んでみる(もちろん見えない)。
思春期の男子みたいになっちまった。


*幼い
どんな男性が好みですか、という質問に「わたしが幼いので………」と言ってました。

自 己 申 告!!

幼いという言葉の響きにぎゅうっと掴まれましたマイハートを(そのおかげでどんな男性がいいのかといったわりと肝心のところを聞き逃す)。
幼い…幼い…かあ!
お母さん目線になっちまう皆さんの気持ちがいたいほどわかった…


他にもダンスが草書とか、ベーグル論とかぶっ飛びトークがいろいろあったのですが、なんかもー惚れ直したわけであります。


もう何を書いているのかわからなくなってきたので…とりあえず更新しちまいます。
もしかしたら後日手を入れるかもしれません。

でもすごく後日になると思います。

あさってから長崎に行くので…トルコライスとちゃんぽんを食べに!
あと、たぶんバッハにも会ってくる(多分ね)。

 
posted by 海野モノトモ at 04:28| Comment(4) | TrackBack(0) | 春野寿美礼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
海野サマ〜こんにちは!度々のカキコミ失礼します。オサさんのトークショーのレポート?読ませていただきました。私は大阪の方が近いのでそちらに行きます!!だから東京のレポートとはとても嬉しいのです。ありがとうございました。これからワクワクして待ちたいと思います。
ダラダラと書いてしまいました、すみません。ではでは〜
Posted by 姫野 at 2008年05月26日 14:51
ご無沙汰してます。
お久しぶり過ぎて、もうお忘れかもしれませんが…
トークサロン2日とも行かれたんですね!羨ましい…。
週末はよっぽどのことがないかぎり休めない仕事ですので、はなから諦めていたので、モノトモ様がレポして下さって、とても幸せです。
まるで自分もそこにいたかのような感覚を味わうことができました。
今は切なさで胸が締め付けられています。
9月のコンサートには何がなんでも行くつもりなので、その日まで生のオサさんを恋い焦がれていたいと思います。
では、また。
Posted by ゆかり at 2008年05月26日 19:29
はじめまして。
おささんの淋しさをわが身にひきかえ、身近に感じてしまっていた私にとって、海野モノトモ様の選ぶ言葉がいつも心にしみて、素直に入ってきます。どうやらモノトモ様よりだいぶ年上らしい私ですが、共感する部分が多くて、このネット社会なればこその利点を味わっております。
トークサロン1日目に緊張気味なモノトモ様が二日続けて参加なさったのを知り、なんだかとてもうれしくなってしまいました。
これまでFCというものに入ったことが無く、どちらかと言うとどんな人でもまずは舞台が楽しめれば良いと思っていた方なのですが、いろんな葛藤を経て新しい一歩を踏み出したおささんのことは、ぜひ新しいFCに入って応援していきたいと思っています。
おささんには、もっともっといろんな歌を知ってもらって、あの声で彼女ならではの素敵な歌を聴かせてほしい。新しい春野寿美礼としてのコンサートが今から楽しみです。
いつもお仕事忙しそう(でも楽しそう)ですが、お体大切に。

Posted by junko at 2008年05月27日 20:54

>姫野さま

こんにちは〜!
あんなアレな東京レポートでしたが、少しでも楽しんでいただけたのであればとても嬉しいです!

大阪のほうに行かれるんですね。
ではそちらの方ですれ違うかもしれません。ウフフ

何はともあれはるのさんをせいいっぱい愛でましょうね。
コメントありがとうございました!


>ゆかりさま

お久しぶりです!
もちろん覚えておりますとも!

ブツ切りレポートだったり、雑感しかなかったりしてますが、雰囲気だけでもお伝えできていたのでしたら嬉しいです。

休日のお仕事おつかれさまです!

コンサート、ほんとうに楽しみですよね。
予定が決まっていると、それがどれだけ先だとしても恋焦がれつつ待つその時間も、それは幸せな時間ですよね。
コンサートは平日もあるので…ゆかりさまが行けますように!

コメントありがとうございました!


>junkoさま

はじめまして。
拙文が人生の先輩の共感に値するものであったのなら、嬉しいです。

わたしもjunkoさま同様、舞台第一のにんげんなのです(観劇回数は数十回でも入り出待ちは時間の関係でしたことがなくて…)。

でも、結局は役の向こうにはるのさん自身のさみしさが透けて見えていた、その透け具合が何度見ても飽きないほどに好きだったからこそのその観劇回数だったのかな、と今は思っています。

そして、はるのさんは今度はその“さみしさ”を役を通さずにありのまま見せていくと決めたようですので、わたしもますます応援したいと思っています。

おっしゃるとおり、このよのなかには素晴らしい歌がたくさんあって、はるのさんのご存じない歌も多いことでしょう。
これからいろいろなジャンルにふれていけば、彼女の歌の世界は無限に広がっていくことと思います(個人的にはファドとかも歌ってほしくて…)。
楽しみでしかたがありません…ほんとうに!

これからもともにはるのさんを愛で、応援し、うっとりいたしましょう!

コメントありがとうございました!
Posted by 海野モノトモ at 2008年05月30日 02:56
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