2009年09月25日

かわいこちゃんおひろめ…雪組ロシアンブルー/リオデブラボー


大劇場に続き東京でもかわいこちゃんのおひろめに参加してまいりました。
大劇場観劇を書く前に東京に来ちゃうんだもんなー
ていうか、もう花組公演中だわあ…


やはり一カ月公演ってなんか短い…気を抜くと見逃しちゃいそうだ。

2009092513:30
posted by 海野モノトモ at 23:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 雪組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月02日

ポンと蹴りゃニャンと鳴く?…雪組風の錦絵/ZORRO 仮面のメサイア

 

勢い余って雪組初日参戦。
だってだってとにゃみが!(何かをする時の掛け声?が「んにゃ!」「んんんにゃ!」って聞こえるからとにゃみ呼び定着)。
とにゃみが水さんと一緒にいるところを観るのが最後なんだもの!
考えただけで鼻の奥が痛くなる。


ショーを観て初めておーきかなめちゃんが星組に、ちぎーちゅ(…ってゆうがさんが言ってた!…気がする)が宙組から組替えになっていたことを知る。
大劇と東宝の間で異動することってあるんですねえ…

そして雪組次回作のポスターがとんでもないことになってら。
うわあ通っちまう…通っちまうかも…!!

でもこっちで5月いっぱいやって8月にもう再びの本公演か…。
なんかあやねーやじゅりあは全然来ない気がするんだけど気のせいかしら。
ま、全ツもミーマイもバウも行くけれども!
かわいこちゃんがいるところには、どこへでも行く所存であります。


ショーの水さんの赤いスーツが東京ブギウギに見えたり、お芝居のちぎーちゅのマントが僕の叫びを聞いて欲しい時のエリックマントに見えたり。
ていうか、ちぎーちゅはエンジの軍服×茶色いマントという色合いが既にエリックだった…(だから何、て感じですが)。


ということでネタばれであります。

2009050115:30
posted by 海野モノトモ at 04:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 雪組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月15日

かわいこちゃん継承


いま公式サイトを見たらフラッシュの水さんにチョビヒゲが点いていたように見えたのですが、ナニカ私はすてきな幻を見たのだろうか…
仮面と見間違えた?(それにしては位置が違うか…)


それはそうと、雪組のトップ娘役が発表になりましたね(わりと今更な話題ですが)。
かわいこちゃんからかわいこちゃんへと!イエッフーイ!

社内でルーナ先輩から教えてもらって嬉しくってガッツポーズでクルクル回ってたら上司に「マルグリットで浮かれ三昧か?」といわれました。
それもあるが、それはそれであります。

あいはらみかちゃんがトップに!
これで簡単に見つけられる…(いつも必死に捜索してオペラ酔いしてたので)。

となみちゃんがいなくなるというしょんぼりをあいはらみかちゃんが癒してくれるのかと思ってすこしだけほっとしたのでありました。

それにしても…みずさんは丸顔の娘がお好みなのであろうか。
好みが似てるな!


姫様の相手役がふーちゃんからあやねーに変わった時に、舞台上の姫様の雰囲気ががらりと変わりました。
トップの男役はトップの娘役が寄り添ってこそ完成するものだと思います。
だからこそ相手役が変わった時、姫様は変わったのだと思います。

だから、水さんがあいはらみかちゃんと組んでどう変わるかがすっごく楽しみです(姫様とあやねーと同じくらいの歳の差コンビだし)。
個人的にはあいはらみかちゃんにデレデレになるといいな!
なぜなら私はツンデレいちかにデレデレになっていたベニートが死ぬほど好きだからであります。

そして密かにせなじゅんの新しい相手役を渇望中…新しい相手役が決まったら、絶対かなみちゃんと組んでいた時とは違う進化形せなじゅんになると思うのになあ。余計なお世話だけどさ。
posted by 海野モノトモ at 01:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 雪組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月17日

あなただけに歌ってあげる 醜悪で美しく…ソロモンの指輪/マリポーサの花


あれえ、なんだかひさしぶり。
ブエノスアイレスまで行けませんでした…青年館が遠かったなあ。

ひーらぎさんとしなちゃんのラストデイを見送ってまいりました。

あと肉食属性のシマウマもみおさめだったのでね!
おとづきけいちゃんに向かって歯をむいているのですあのシマウマ。

退団者の同期ということでおとのんを発見、「好きですー!」と叫びました(もちろん心の中で)。
舞台とかやらんのだろうか…あの笑顔、あの歌、また舞台で見たい…

2008111615:30
posted by 海野モノトモ at 02:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 雪組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月19日

ともだちがいないからノートに猫の絵を描く…ソロモンの指輪/マリポーサの花

 

少し前に急性胃腸炎とかいうのになり、ご飯をほとんど食べられない状態が続いていたけれどそれでも雪組を観に行ったのです。
劇場で別のビルで働く先輩に会って「痩せたね」と10回くらい言われました。
違いますやつれただけです……


そんなこんなで観劇後、あらんけいの退団が発表になっていました。


次の公演のタイトルが発表になった時、ファンの方々は覚悟を決めたでしょう。
でも、いざ正式に退団発表されたら、きっとそんな覚悟なんて役に立たなかったでしょう。


わたしも全て通ってきた道なので、身につまされて切なくてたまんなかった。


でも姫様の時と違うのは、あらんけいは仕事をすることを明言しているから、退団は男役との別れだけれど一方では男役であるからこそ制限されていた可能性が一気に解き放たれる時でもあるのだから、ファンの方は心安らかにあらんけいをお見送りできると思う(それでも哀しいとは思うけど)。


わたしは一時は今生の別れだと思ってたもの…本当に今が幸せすぎる。
ケータイの待ち受けを見る度にっこりする日々。←待ち受けはもちろん既にマルグリット

2008101413:30
posted by 海野モノトモ at 04:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 雪組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月23日

あなたは気まぐれな猫のようなひと…雪組ソロモンの指輪/マリポーサの花

 
演目まちがったー。


…というわけで、日帰りで千秋楽を見てまいりました。
ラギイとチャッキーしなちゃんのお見送りをしなくちゃね!と思ったからです。
東京千秋楽は見られる気がしない!

しなちゃんって笑っていても、どこか黒いものを持っていて、その小悪魔ぶりが好きでした(せんぱいはチャッキーて呼ぶの)。
花組の小悪魔・いちかちゃんは“小悪魔の成体”って感じなんだけど、しなちゃんは“悪魔の子供”(たぶん100年後くらいに大悪魔になる)って感じ…。
ラギイはきれいなのに時々めがうつろになるほど頑張ってるのが微笑ましくて好きでした。


200809213:00
posted by 海野モノトモ at 02:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 雪組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月15日

美食のまち長崎…雪組全国ツアー



チラリと書きましたが、長崎に行きました。
もう一ヶ月近く前のことですが…いつの間にこんなに時間が経ったんだろう。

一泊二日の滞在で角煮まんとトルコライスと皿うどんとちゃんぽんとひとくち餃子とごまおじやとカステラと68センチパフェを食べました。

間に合ったら観ようと思っていたバッハ編もみましたよ。

当のバッハ編は既に千秋楽を迎えているのだと思いますが、せっかくなのでちょろりと書いておこうかなあと思います。
だって9月までアレなんだもん。



2008052611:00
posted by 海野モノトモ at 23:02| Comment(3) | TrackBack(0) | 雪組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月05日

くるくる少女は膨らむ胸に彼からの電波受信機がある…凍てついた明日〜ボニー&クライドとの邂逅


ここで彼に 埋め込まれた 口移しで くれたの


…というわけで(?)徹夜明けそのまま新幹線に飛び乗って大阪滞在時間5時間弱というほんものの強行軍で行って来ました愛原みかちゃんに会いに…いやちがった、その、凍てついた明日を観に。

あ、カルメンとバッハ編は宿題。。。


もちろん私は初演を観てません残念ながら。
だからサブタイトルが気になってました…ボニー&クライド“との”邂逅。
ボニーとクライドの邂逅じゃなくて、ボニー&クライドとの邂逅ってことは、そこに第三者がいるってことだと思ったのです。
それはもしかしたら初演を観た方かもしれないし、もしかしたら荻田先生自身のことかもしれない。
……どっちにしろ蚊帳の外ですけど。

蚊帳の外なりに楽しむまでです。
すっごく楽しみました。
なんつーかひさしぶりに荻田先生の作品で涙が出た。

あーもちろん徹頭徹尾ネタバレです。

2008060411:00
posted by 海野モノトモ at 03:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 雪組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月03日

風立ちぬ 今は秋…君を愛してる新人公演

 
まつだせいこかんけいない。


わたくし、秋生まれですの。

たんじょうび、早く来ないかしら〜
春夏飛び越えて秋になるといい!


別にはやくさんじゅういっさいになりたいのではなく…ちょっと言ってみただけであります。


アホを言ってる間に宿題がやまほど。

2月26日 雪組新人公演
2月28日 スピッツ
3月1日 11:00黎明の風・14:30蒼いくちづけ

一個ずつ吐き出していこうと思います(すぴーつは書けるほどわからないし、心に溜まった物もないので書かないです。みすちると実は区別ついてない…のに何故か行っちゃった…しかもわりと楽しかった…)。
まずは新人公演。
2008022618:30
posted by 海野モノトモ at 01:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 雪組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月20日

ただ、きみを愛していただけなのに…君を愛してる/ミロワール


中旬は仕事上修羅場というやつなのに、うっかり観劇予定を入れてみたら、やはり途中で呼び出しをいただき、芝居しか観られなかった…。

最近なんだかショーが観られないよう。
不思議なことに、大王の花組の時はこういうことがなかった(チケットを不用意にとらなかったというのもありますけど)。

こうなったらあと3回くらい行こう(なんとなく)。

じつは、あやぶきまおたんは歌がちょううまい!って思ってなかったのです。
どちらかというと何でもできるので、色んなところでヘルプにかり出されるひとという印象だった。

…ずば抜けてうまいんですねえ……!


大王の横にいると、どうしても大王の歌力がフューチャーされていたから、あやぶきまおたんの本当のよさに気付けなかったのかもしれない。

2008021813:30
posted by 海野モノトモ at 03:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 雪組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月08日

スキトキメキトキス…君を愛してる/ミロワール


シチリアマフィアが一斉摘発されたニュースを見ました。
大丈夫かしらジオラモ。
あ、でも彼はもうお縄に(古)なっていましたっけね…。


てことで、まだまだ続きます。
現実の出来事や時間やそういうのはすっ飛ばしてます。

認めたくないものは認めないもん。
往生際が悪いので。


そして3日は京都から鈍行でタカラヅカへ。
尼崎でサクタロウ先輩とバッタリ出会う。

先輩を連れてむりやりミュージアムに入り、大王の手形とご対面。
てのしわとしわをあわせておしあわせ儀式。
手形でも!手形でも嬉しい…!!

大王の手、わりとちっちゃいことにビックリしました。
運を逃さない手の形なのだそうで、これからもよい運に恵まれますように〜。


そしてわたくしは雪組観劇をしたわけでございます。

前置きしておきますと。
基本的に、役名でイロイロ書いている時は物語にのめりこんでいる時で、逆に役者名でいろいろ書いている時は、役者単体で楽しんでいた時です。


 

2008020315:30
posted by 海野モノトモ at 14:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 雪組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月06日

ヴィルコーメン!…雪組エリザベート


ダイナマイトすぎて殿方も縮み上がっちゃいますよ…タチアナちゃん…。
 
雪組エリザを観ました。
トート閣下に真っ赤な熱い血が流れていた。
朝型…というか、営業部長っぽいというか…。
毎朝朝礼をやって、シシィを手に入れる決意を毎朝表明してそう。
愛しいトートだった。
私は水先輩が好きなのであります。

マデレーネちゃんの白痴度がアップしててさいこうでした。

あとでゆっくり語ります…。
posted by 海野モノトモ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 雪組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月25日

ジークナオーン(@神聖モテモテ王国)…ノンノンシュガー!!

 

25日は朝起きて、バウホールへ。
ノンノンシュガー!!を観るためであります。

一番下級生を認識しているのは雪組だったりします。
多分YBを観たり、やらずの雨を観たりと、バウホール公演は雪組ばかり観ているせいかもしれません。
雪組さんを狙っているわけでもなくて、単に自分のスケジュールと雪組スケジュールが合うので、よく観ているうちに馴染みになってきたといいますか。


藤井先生はショーでなくて物語を作るといい。
バウホールでずうっと作ってるといい。


そう思いました。
ショーの100倍取るに足りないけど、ショーの100倍面白かった(藤井先生比)。

あの時代って、名曲がたくさん生まれた時代でもありますが、懐かしい時代と言うより恥ずかしい時代なんじゃないでしょうか。
ナオンと言えば、モテモテ王国ですよ。だってもうそれしか思いつきませんよ。(え、私だけ?)
だから、なんかとってもギャグ風味な気がするのは…私が悪いのか。
私はまだ影も形もなかった時代ですが、ツーフーのナオンといわれたって、痛風のなお?誰?ぐらいにしか…


群像劇にしてはあまりに紋切り型だったし、置いてきぼりになったエピソードもたくさんあります。

そもそも冒頭でマライアが追われていたのは何で?とか。
トランクが盗まれたままなのにシェイラがウィーンに行けるのはどうして?とか。
トランクを取り返しに行ったはずのジョニーが不幸自慢大会を始めるのは何で?とか。
ていうかマライアの存在意義ってそもそも何?とか。

芝居をやってみたらかなり長くなって削らなくちゃいけなかったんだけど、削り方を間違えたとか?
あの先生間違ってばっかりだな。


でもそういうのをすっ飛ばしても、役者さんたちがある種の時代物、コスプレ物として楽しんで演じていたのが、観ているこっちも伝わってきました。
雪組の下級生ちゃんたちは芸達者が多いですよね。
みんな輝いてたなー。

音月桂ちゃんは、かわいい青年を演じたら随一ですね。
顔がかわいいとかじゃなくて、大人になる一歩手前の“青年としてのかわいらしさ”をきちんと表現できるひとだと思うのです。

大月さゆちゃんは、すばしっこいふうちゃんみたいだった。
たおやかな娘役さんになるんだろうなー。ひとり場違いなドレスをバッチリ着こなしてました。

舞咲りんちゃんのザザが…なんなのこの子…!
おもろいこ!卓越したコメディセンスにあのアニメ声。
清く正しく美しい世界は少々手狭ではないかと思わせるような怪演…。

神麗華ちゃんのトレイシーは、30年の時間の経過をきちんと演じていて、かわいいおばちゃんだった。
ダンスは職人芸で、かわういのです。

今回はキャラがしっかり立っていたから区別はつきましたが、りんちゃんと麗華ちゃんは相変わらず激似。
いつか双子の役をやればいいのに。

 
さわやかに感動して大劇場へ移動。
 
posted by 海野モノトモ at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 雪組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月24日

梅の花一輪咲いても梅は梅…星影の人/JoyfullU

 

24〜26日で宝塚三昧。
やっと観れました、雪組中日公演。


[星影の人]では、柴田先生の卓越した語彙を見せ付けられました。
うたかたの恋でもそう思いましたが、やはり日本語の美しさは日本物でこそ際立つのだと思いました。


まず“恋をする”という感情の表現が豊かだ。
新撰組の物語でありながら、恋をする人がたくさん出てくるのですが、みんな違った恋をするのです。


まず総司くん。
玉勇さんと出会った後、空を見上げて「今夜は星が近い」といっている総司くんですが、星が近いんじゃなくて、総司くんが恋をして舞い上がってるから星が近いんだよ!と思いました。
そして、主題歌(?)なのかな、「生きるときめき」を歌う。
かのひとの美しさをたたえているだけなのですが、生きるということにときめきを覚えたということで、明日への希望、それは彼女がいるから。
あの恋に落ちた幸せな浮遊感をこういうふうに表現するなんて…
しかも水先輩がキラキラして本当に宙に浮いてるみたいにうきうきしてて、きゅうん、どころか、ぎゅうんとしました…!
そして、となみちゃんの京言葉が、彼女のまろやかな声とマッチしていて聞いていて気持ちよくなりました。


あやぶきまおたんの土方さん。
すすすすてきー!
そしてここにもひとつの恋の話。
恋人のフリをして土方さんを仇と狙う加代、彼女の正体がバレた時、土方さんは“お前はどうしたい?”と(いうようなことを)問う。

うわー悪い男ですよ!

悪い男は自分では決めないのです。
女に決めさせるのです。
顔を背けていた女がゆっくりと土方さんのほうを見て、抱きつくのです。
その振り向き方が…絶妙。
そして女は“もう少し生きていたくなった”と言う。
夫の敵である土方さんを殺して自分も死のうと思っていたのでしょう。
でも土方さんの恋人として生きていきたいと、決めたのでしょう。
こういう崖ぷちの恋もあるんですね。

好きだとか、恋をしてしまったとか、そういう風に書いてしまえば簡単ですが、そういう風には絶対書かないのです。
柴田先生の脳内が美しい日本語の宝庫だからこそ、出来ることなんだと思います。
あと2、3回観たかった…全国ツアーか…。


ショーはJoyfullU。
藤井先生はいつもコンセプトのヒラメキはとても素敵だと思うのです。
「ギリシャ神話」とか「楽器」とか「お酒」とか。
その後の料理の仕方を間違ってしまったと言うか、なにを材料にしているのか忘れて、コンセプトから逸脱している気がするのです。
きゅうりとレタスでうっかり煮物を作っちゃったみたいな。きゅうりとレタスならサラダ作れってば。

まあ、今回もそんなショーでした…。


ショーとはいえ物語っぽいのが好きなのです。
正確には伝わらなくても、ストーリー性があった方が楽しい。
ファンシーダンスだってペトルーシュカとかシェラザードがあるし、エンター・ザ・レビューではピエロのシーンがある。タキシードジャズなんて全編そんな感じだ。
そうでないと、役者の顔がわからないひとにとっては辛いのです。
色々言いたいことはあるかもしれませんが、プログラムを見ないとわからないことはなかったことと同じだと思うのです。

というわけで、知っている役者がいないと、なんだかぼんやりしてしまうショーでした。
私は決定的にひとの顔を覚えません。
私にとってものすごい印象を残すような舞台を見せてくれた人から覚える感じでしょうか。
雪組さんで水先輩ととなみちゃんとあやぶきまおたんと未来さんしか知らないからな。
比較的覚えている子はみんなシュガノン(そう言えって音月くんが言ったから…)組みたいです。

特筆するならば…大王が全国ツアー千秋楽で「あやぶきまおお前に抱かれたい」と歌ったあの歌であやぶきまおたんが踊り歌っているのを見て、花組ファンとしてなんとなく感無量…
名古屋には数時間しかいませんでしたが、ひつまぶしと手羽先を食べて宝塚へ移動しました。
posted by 海野モノトモ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 雪組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月14日

忘れないよ、お前のダンス…雪組堕天使の涙

 

もう見られないと思っていましたが、タナボタ観劇が。
この時期はある意味死に物狂いで働かねばならない時期なのですが、雪組さんには変えられません。
泣きながら縋るひとびとを振り払って行きました東宝。
みんなごめん。徹夜するから許して。

そんなわけで一回きりの東京公演、コムちゃまとまいかぜりらちゃんにお別れをしてまいりました。
 
 
ほぼりら語り
posted by 海野モノトモ at 00:00| Comment(0) | 雪組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月24日

カインは弟アベルを殺した…雪組堕天使の涙

 

カインは弟アベルを殺した。
カインは神が自分よりアベルを愛したと感じたから。
アベルを殺したカインは、額に印を付けられて、エデンの東に追放される。
――創世記にも既に嫉妬の物語が描かれている。
でも、この追放は、愛ゆえなんですよ。
アベルを殺したカインを、他のものが殺さないように印をつけて追放という形で匿ったわけです。

ルシファーの神との関係性は、どうだったんだろうか。
神は何を思ったのだろうか。
神がわからない…わからないのはいいのですが(何しろ神様だし)、神を絶対視して台詞の中にしか出さなかったことが、逆にニセモノ感を強めてしまった気がします。

そう、この“堕天使の涙”の主題をひとつ選ぶとしたら“嫉妬”だと思うのです。

大量虐殺にも、公開処刑にも震えなかったルシファーの凍てついた心が、人間たちが交わす嫉妬には震える――怒りであったり疑問であったり、に。
それは多分、ルシファー自身が人間たちへの嫉妬によって天国を追われたから。
その弱さ、人間ぽさこそが、ドラマになるファクターなのでは(神とルシファーの関係性をきちんと見せていただかないことにはどうしようもないけど)。

人間たちの感情のやりとりも全て嫉妬が絡んで来る。
イヴェットに対する女子の嫉妬、弟子に対する師匠の嫉妬、娘に対する母親の嫉妬。
そして、嫉妬を飲み込んで生きるセバスチャン、ドンブイユ公爵(仮)。

それなのに、ちりばめられた物語が集結してクライマックスへの原動力になっていくはずなのに――そうは問屋が卸さなかったらしい。

ここで出てくるのが、景子先生の二元論ですよ…
ラスト近くで、ルシファーが[いつか悪がなくなり、地獄が不要になったら天国に帰れる]というようなことを呟く。
嫉妬によって追放されたルシファーですから、それがなくなれば天国に戻れるということだとしたら、嫉妬=悪ということでしょうか。
気持ちいいほどの二元論に腰が砕けます。
白か黒かで割り切れないグレーゾーンにある感情――それが、嫉妬なのに。

それを白と黒にきっぱりくっきりわけてしまった上で、結論は曖昧にしてしまったのが一番の敗因…。


そして物語は、驚愕のラストへ――!(B級映画のアオリみたい)

ともかく、景子先生がただただ書きたかったのはラストの台詞だったんだと思う……。
クリスマスの日、ジャンポールは晴れ晴れとした顔をして、親しげに話しかける。
「忘れないよ、お前のダンス!」
「ノエルの度に思い出すよ!」
…………どうしてですか、ジャンポール?
なにかあったんでしたっけ?
もしかして、リリスとルシファーの光のパ・ド・ドゥを、実はどっかで見ていたのか?
だって、ジャンポールが言う“お前のダンス”って、間違いなく光のパ・ド・ドゥのことを指していると思うのです。
それとも、まさか“地獄の舞踏会”のことを言っているの?
ジャンポールとルシファーの関係性が描かれないままあんな言葉を言われてもね、全く納得いかないのですよ。

でも、それがコムちゃまと水先輩だから。
去る者と、送る者だから。
すごくすごく切なくて、唐突な水先輩の台詞に思わず頷いてしまったよ…


我ながら景子先生には超辛口。
………だってあんなにきれいな舞台なのに、話がへっぽこなんてもったいなさすぎるんだもん…!

今回の“堕天使の涙”は、まさに今の雪組とコムちゃんまーちゃん、みずさんに宛てて書かれた作品。
そうやって一時代を築いたひとびとを送り出す儀式は、とても美しかったと思った。

リリスのことをすっかり書いておりませんね…出番があまりないのですよ…。
でも、まいかぜりらちゃんは今まで見た中で一番きれいだった。

 
posted by 海野モノトモ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 雪組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月23日

あなたの天国わたしの地獄…雪組堕天使の涙

 
第一、ルシファーというキャラクターが一体なんなのか…。

彼は、最初は“地獄の舞踏会”という演目で、自分を天国から追放した神に復讐しようとする(まず、それがよくわからない)。
神が創りたもうた人間たちが憎しみあい、殺しあい、苦しめあうさまを、地獄の舞踏会に見立てて、こんな人間を愛する神は愚かだ、と言いたかったようですが…(多分)。
神とルシファーの関係がほとんど描かれていないのに、それを真ん中に持ってくるなんて、無謀のきわみだと思うのです。

しかし、そんなふうに大々的にぶち上げた割に中盤で、ルシファーさまったら
[地獄の舞踏会なんてどうでもいい!]
って言い切りましたよ…ど、どうでもいいんだ……だったら、神もどうでもいいということになってしまう。

しかも、どうでもいいと言った割に最後まで引っ張りました。
ルシファーは弱く愚かな魂をどうして神は創り、愛しているのかを、悩み続ける。
どうでもよくないんですよ…だからどうでもいいなんていう台詞は省いてしまえ。

また、ルシファーはジャンポールに人間とはなんぞやという疑問を投げかけ、ジャンポールはルシファーに告げる。
[人間は天使になりたいのに、悪魔になるしかない]
………そもそも、にんげんは天使になりたいという前提がよくわからない(ジャンポールがなりたいと言うのなら別ですが、にんげん、とひとくくりにするのはあまりに乱暴だ)。

そもそも、天使をなんだと思っているのだろうか…。
ごく普通に考えれば、天使は救いの象徴であり、神の御使いだ。
そういうものに、望めばなれるもんなの?というか、なりたいの?
天使に救われたいと思う人間は多くいるかもしれないが、天使になりたいと思う人間なんていないと思うけど。
景子先生は“白くてきれいできらきらしたもの”くらいにしか、捉えていないんだろうなあ…。

そして、堕天使って、何?
冒頭、字幕で説明されていたのかもしれませんが、後ろの方で見ていたので、読めなかった…(読めなきゃわからないなんてひどいや…)。

多分深くは考えてないんだろうな、景子先生。
この作品における天使、悪魔、堕天使、天国、地獄、そして、人間。
先生のなかで、それぞれにきちんとしたイメージがあればここまで話がぶれることもなかっただろうに、全てあやふやなまま書かれているのがこの作品の軸をぐらぐらにしている。
地獄では鬼と悪魔が仲良く肩を並べて三途の川で釣りでもしてそうだな。
天国では仏と天使がラインダンスでも踊ってそうだな。
そして、定義があやふやなのに愛⇔憎とか善⇔悪とかの、二元論に走るからさらにわけがわからなくなるのだと思います。

 
まだまだ続きます。
 
posted by 海野モノトモ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 雪組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月22日

なんだかとってもビミョウな気持ち…雪組堕天使の涙

適材適所を切望する…!


植田景子先生、ショーを作ってください。

見たことのないような美しいショーになる。観たいよ、マジで。
だって今回の作品はショーだと思ってみたら秀逸。
物語としてはひどいもんだけど…。

ものすごい感動して、ものすごい辟易した芝居だった。
役者の美しさ、役としてのあり方、画面の美しさに感動した。
そして物語の構成のあまりのずさんさに愕然とした。

名作には、名シーンがあり、名台詞がある。
というか、名シーンがあり、名台詞がある作品こそが、名作なんだと思う。

今作には、名シーンも名セリフも多い。でも、名作ではない。
なぜなら、それらは名台詞のための名台詞であり、名シーンのための名シーンだった。
要するに、ちりばめられたどこかで聞いたことのあるような名セリフと、物語にあんまり関係ない名シーンが鈴なり状態なのです。

景子先生も考えたんだと思う。
コムちゃんのために、名場面だらけの名作を作ろうとした。
でも、エピソードのかけらを取捨選択し、研磨する作業こそが、名作を作ると言うことだと思うのです。
名シーンを全部詰め込んだからって名作になると思ったら大間違いなんです。

作品の出来としては暁のローマと並ぶ。
絵面の美しさは雲泥の差だけど。

以下ネタバレありつつの雑感。
posted by 海野モノトモ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 雪組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月19日

サーカスが来ると君はドキドキして…アルバトロス、南へ

 


きっと上手くいくわ なんて 夢みたいなことを言って 思い違いをして

 

観てまいりましたとも[アルバトロス、南へ]本日18時公演。
チケットはどこを探してもなくてあきらめていたのですが、社内の人が仕事が入って行けなくなったチケットが回ってきてラッキー観劇。
…………なんですか3列目って。
下手ブロックの通路側だったので、コムちゃまがずーっと(とは言いすぎですが)目の前にいて…ガクガク震えがきました。
あまりの美しさに。

ちなみに、コムちゃまの舞台だということしか把握せずに言ったら、ベルナールとか音月くんとかが出ててびっくり仰天ですよ。
音月くんなんてこの間愛すべき徳兵衛だったのにねえ…ジェンヌさんって忙しいんだな。ていうかベルナール、全国回ってるのかと思ってた…

そして、肝心の中身。
白い衣装で、たったひとりで鳥になるコムちゃまに幕開きから涙が止まりませんでした。
コムちゃまが…飛んでいってしまう…!

わたしはコムちゃまの歩んできた歴史を知らない。
はじめてみたのが霧のミラノだったくらいですよ。

でも、コムちゃまの全てが詰まっているのは、こんな私でもわかった。
以下雑感。。。

2幕でコムちゃま演じる脱走兵は、戦争に巻き込まれた心の汚れや苦悩を纏っている。
でも、それは彼がその気にさえなれば直ぐに脱ぎ捨てられるものだ。
血や肉となって彼を苛んだりはしない。
コムちゃまの持つ、血や肉があるかどうかすらわからない、どこか人外の雰囲気がそう感じさせるのだと思う。
私は、彼女が“男役”として“おとこ”を演じるその姿に、常に違和感を感じていた。
彼女の演じる人物からリアルな感情を読み取れなかった。
そして、その魔物然としてにんげんを演じているがための、相手役とのかみ合わなさが私はとても好きだったし、だからこそコムちゃまのオスカルが好きだった。
でも、欠点だと感じる人もいるだろう。
今回はコムちゃまのバウスペシャルだから、そういう“欠点”をすべて排除した構成にすることは簡単だったはずだ。
――それを、荻田先生はあえてここに持ってきた。
容赦ないなあ。
でも、ラストはコムちゃま自身がその“おとこ”から、解き放たれていた。
欠点と言われかねないところをクローズアップして、最上の美徳に変えてしまう荻田マジックに酔いしれました。

荻田先生…荻田先生…だいすき!

そして、先生の描く戦争は、詩的なのにリアルで絶望と血の匂いがする。
男達は殺し合い、女は犯され、子供の死骸が横たわる。
美しく幻想的であるはずの、希望という名のタカラヅカの世界が俗世の汚泥に塗れる。
でも、一度汚泥の中に希望を沈めておいて、最後にはそれをさらに美しいものに昇華させるそのちから。
むごたらしいものを描き、でもその先に希望を置いておくことを忘れない。
先生、本当にありがとう。
磔で火あぶりになった人間のからだがとけていくさまを歌にしただけの某木村先生とは一線を画している。
あの男は、それだけだったからな。


話がイヤな方向にずれた…気を取り直して。
この作品のキーワードは“アルバトロス”と“南”。

黒い衣装のコムちゃまは嫌われ者の黒い鳥…烏をイメージしたような(それでブラックジャックの歌を歌っていて、泣けた…)。
烏はどこへも行かない。いつも同じ場所にいる。そんな烏が、いつの間にか白い渡り鳥になって飛び立っていく。
その時にオーバーラップするのは開演前、そして劇中でイメージ映像として見せられていた鳥。
みんな“飛んでいく”鳥だった。“飛んで来る”鳥は一羽もいなかった。
それを思い出して、胸が潰れるようでした。

劇中の人物はアルバトロスを、どこか見下したような言い方をしながら、そこにはまぎれもない憧憬が描かれている。
アルバトロスは愚直に南を目指す。
そこを楽園と信じて。
でも、一度は目指した南にたどり着き、ここは楽園ではない、薄暗く、寒い…とつぶやく。
その上で、さらに南を目指すのよ。
女は脱走兵を逃がして言う。
「南でもう一度会いましょう」
会えるかどうかは分からない。
あの銃口は、間違いなくひとのいのちに向けられていたから。

それでも、南へ。

南の象徴するものは、きっと花園の外なんでしょう。
コムちゃまにとっては新天地になるはずの。
でもそこは天国というだけではない。辛いことも、苦しいことも、もしかしたら花園よりも多いかもしれない。
でも、それでも南を目指せ。
そういう荻田先生のメッセージであるような気がした。

寂しくやつれた雲の切れ端が、と繰り返し歌われる絶望的な歌詞の次に来るのは、劇的な希望。
その雲の切れ端がやがてアルバトロスの羽根に昇華していくのです。
先生…抱きしめてチュウしたい!(嘘です)

端的かつ鋭利なセリフのやりとりにこころが軋みました。
青年館なのが…音響が悪いのがつらかったけど…。


そして、コムちゃまの挨拶で前楽だったことを知りました。
“明日を最後に二度と青年館の舞台に立つことはないので”と、断定形でサラリと言ってのけるコムちゃま…私はもう倒れそうになりました。

ここにいたいわけではない、どこかに行きたいわけでもない―――荻田先生の描いたアルバトロス/脱走兵はそのままコムちゃまだった。
あたしの明日になって、と言った女に答えずに南を目指した脱走兵は、コムちゃまの本質そのものだったのかもしれない。

本当の意味で、コムちゃまが飛び立ってしまう…
もう観られないけど、飛んでいく鳥を見る度に、南を思う度に、思い出す公演なんだろうな。

これでサヨナラでいい、サヨナラ公演は観に行かない…とまで思ってしまった。
いや見るけど。

というか、観た人にしかわからない感想ですみません(まあいつものことですが)。
コムちゃまは大好きだけど、偏愛ジェンヌではありません。
それなのにこんなにオイオイ泣いていて、私はいつか来る大王のそれに耐え切れるのか…

posted by 海野モノトモ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 雪組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月11日

ながいいちにち…雪組YoungBloods!!

見ましたとも雪組Young Bloods!!

結局家に着いたのが5時30分で、ひとっぷろ浴びて6時15分に家を出ましたとも。
お弁当を買って新幹線に乗ったのに、すぐさま寝て、目を覚ましたら新大阪まであと2分ってとこで…どうするのよこのシュウマイ弁当は…。
結局劇場付近のベンチに座ってピクニックですよ。エリックがお茶を入れてくれればいいのに。
しかもまた社内の人間にあっちゃったもんね…そんなに大きな会社でもないのにどうしてこんなにヅカ好きが多いの…

それはともかく、雪組版は、どシリアスでした。
そして演じるにんげんも若手なら、脚本家も若手なのか、と思わせる舞台でした。

かなめくん、かっこよかった。なんか素晴らしいプロポーションでした。
アメリカ兵の制服が似合ってのう…。
対するせしるくんがまた日本軍の制服が似合ってのう…。
ふたりは日米のハーフという設定らしいのですが、そこがキーエピソードの割にあんまり浮き立たなかったのが残念。

このふたり、役者として対照的で面白かった。
枠の中で演じているかなめくんと、だだ漏れているせしるくん。

かなめくんは、まだ演じることにテレがありそう。
かっこいいから、かっこ悪いことに抵抗がある、みたいな。
でも、かっこいいにんげんがかっこ悪いところを見せるのがドラマだと思います。
そしてせしるくんは、なにしろだだ漏れ…感情的でとても素晴らしいが、何をやってもせしるくんになってしまうおそれをはらんだ熱演でした。
ふたりともこれから大きくなっていくんだろう。

そして、雪組の若手の娘さんたちは本当に達者な子が多いと思った。
特に気になったのが、あるひとりの女を演じた娘さん。
投獄された兄を助けようとした弟が、聞き込みに回っているシーン、弟はある女に金を差し出して情報を得ようとする。
その女が、差し出されたお金を取る姿が、ものすごいリアルだった。
敗戦後、日本人が、アメリカ人から賄賂として金を差し出された時の惨めさや、辛さや、でも捨てられないプライドみたいなものを言葉もなく表現していた。
彼女は卑屈にならないようにしゃんと背筋を伸ばして男を睨みつけ、目を離さずにひったくるようにお金を取る。
そして、なんかすごくバツの悪そうな、哀しそうな顔をするんです。
なんかすごい子だなあって思った。
神麗華ちゃんですって。
ひとたび踊りだしたらダンサーでびっくりしました。


脚本は……ねえ。若い、って感じ(そんなに若くないはずだけど)
稲葉先生より若いの?その割に山崎豊子風なの?
しかも、テーマ先行で実がない。

物語の核になる兄弟、キャラ設定が似すぎてませんか?
確かにひとりはスラッガー、一人はピッチャーでしたがね、性格が描かれていない…。
兄の選択も、弟の煩悶も、彼らの性格ゆえのことではないせいで、物語がしっかり噛み合っていない。
どうしてあんなに弟がモテモテ(母にも、さゆりさんにも、あゆみさんにも)なのかが分かりませんよ…
テーマは普遍的で客を泣かしやすい戦争モノなのだから、憎みあい、愛し合う骨肉の感情をきっちり描いてほしかったな…。

そして戦争をモチーフにするのはいいけど、どうも書き込みが浅いと言うか、きちんと調べていないんだろうなあというちょっとアレ?という設定が多かった。

あと弟君の最後の選択に、流した涙が引っ込みました。
死は、逃げ場ではない(byトート)ってな感じで、安直だな。
そして誰もいなくなった的な話で、私たちは一体どこにカタルシスを求めればいいのか。
ひとりよがるならひとりでやれっての。
ブツブツ。


そして肝心KANAMEショーって。キライじゃないけど若手とは思えないセンスです。
でもショーはかっこよかった。大劇場では観られないものをたくさん観られて楽しかった。
中国琵琶にあわせて、マタドールが振るのは着物。そして闘牛は赤い娘さん。
不思議な世界。素晴らしかった。
斎藤先生を見直した。

あ、でもネコは却下。
どこの秋葉のオタクイベントに迷い込んだのかと思いましたよ…。
チルク!でギリギリ、あそこボーダーですよ。


余談ですが、バンド紹介で客席降りしたかなめくんが、お客さんから渡されたハンカチで汗を拭いていました。
蘭寿先輩のディナーショウでもそういうことがありましたが、なんか伝統文化って感じでうほーっとなりました。
渡したハンカチで汗を拭くといえば、エルヴィス・プレスリー。
あの時代の伝統、もちろん私もそれは“文化”としてしか知りませんが、ここに息づいていたのか…。
若いジェンヌさんたちがその伝統を引き継いでいると言うのがなんだかくすぐったくて嬉しかった。

とにかく熱い舞台で、眠くなりませんでした。

でもすぐに名古屋に移動しての仕事中に眠りました。
そして最終の新幹線で帰ってきて家に着いた瞬間に眠りに落ちました。

ながい一日でした…。
posted by 海野モノトモ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 雪組 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。